働きかたの最近のブログ記事

時間がない,時間がないって言い訳していると,「時間は“ない”んじゃない.作るんだよ」などと言われてしまうのですが.ほんとに時間がないんですよ.いつもは….

嘘だと思ったら,朝起きて洗濯して朝食作ってみんなを起こして後片づけして支度して,こどもを保育園に連れて行ってから出社してみてください.それで,17時半には必ず会社を出てみてください.帰宅後も,のんびりしてはいけません.帰宅前に3カ所ほどの拠点を回り,帰宅したら夕食を作りつつ何人かの人を追い立てつつ,22時には寝られるようにがんばってみてください.ね,疲れますでしょう?

だから,今日みたいに,相棒サンがお盆休みでこどもの面倒を見てくれているようなときは,嬉しくなってついつい残業してしまうんです.時間に追われないで自分のペースで動けるのが,しみじみ嬉しいです.

で,いつもは顧みなかったタスク・リストや「要対応」メールを確認してみたら,あるわあるわ,やり残していた(忘れていた)タスクが….青くなって,慌てて完了しました.

「時間がない,は言い訳にすぎない」と言われても否定はできませんが,少なくとも,焦って仕事するとボロボロし損じがでることは確かです.少なくとも,私に関して言うと.

だから,お盆休みに働くのって好きなんだなぁ….と,改めて思いました.


でも,「これでいいや」とは思ってないんです.

もっと,うまく回せるように,がんばらないと.…

在宅勤務trial

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仕事納めは12月26日(金)です.

けれど,小学校の終業式は24日(水).さらに,給食は19日(金)で終わってしまいます.

幸い,学童保育では26日まで預かってくれるのですが,給食がない日はお弁当を作って持たせないといけません.…ただでさえ忙しい朝に,毎日お弁当作りが加わると,かなり負担です.

…というわけで,在宅勤務に挑戦してみることにしました.

まずは1日限定で実施.

今までも,いわゆる「おうちでお仕事」はしょっちゅうしていたわけですが,「在宅勤務」となると,確かに働いてますよ,という証拠(エビデンス♪)が必要なわけです.また,家で漫然と仕事にとりかかると,つい片づけをしたくなったり,「晴れてるから布団を干そう~っと」などの割り込み家事がいろいろ出てきてしまいます.

なので,今回は,以下のような点に注意しました.

・作業の「開始」と「終了」,「休憩時間」をはっきりさせる.特に「開始」と「終了」は,上司に連絡する.

・作業内容をはっきりさせる.また,「どこまでやれば完了」というゴールがはっきりした作業を選ぶ(今回は,“とあるWebアプリケーションを使った編集・入力作業”とした).

・作業環境は,できるだけ仕事に集中できるようなものとする.

1日8時間勤務として,9:00~17:00,途中にお昼休憩が1時間.こんなところでしょうか.今回は小学生の子どもも1人自宅にいますが(保育園児は預けた),なるべく邪魔しないように言い聞かせてあります.

ではいよいよ,在宅勤務の開始~.

9:03 予定の9時を少し回ってしまったけれど,机の上を片づけてパソコンを起動し,上司に「作業開始」のメールを送ります.やるべき作業が決まっているので,取りかかりはスムーズです.

10:15 しーんと静まりかえった家の中(子どもは家の前でなわとびをしています),パソコンを見つめ続けているので目はシバシバするし,眠気も襲ってきます.でも,ここでくじけては在宅作業になりません.ときどき気分転換しては作業を続行.

11:30 ちょうど作業が乗ってきたころに,子どもが「お昼まだ~?」と邪魔しに来ます.「もうちょっと!」とけん制しながら作業続行.

12:00 ちょうどきりも良いところなので,休憩.今日のランチは明太子スパゲッティ,スープ(朝の残り),さつまいものミルク煮です.約30分で調理,残り30分で食事と後かたづけ.昼食のメニューは,会社でパンをかじっているよりも豪華でした….

13:00 気分転換もできたところで再び作業開始.午前中で慣れたのか,午後のほうがややはかどります.…と思ったら,また眠気が….しーんと静まりかえっているより,BGMをかけたほうが効率が上がりそう,と思いながら,代わりに自分で歌ったりなどしながら作業を続けました.

※考え込むような作業だと,無音のほうがはかどったりするのですけれど.
 今回は入力とコピペが主な作業だったので,何か音があったほうがよかったです.

15:00 おやつの時間.しばし休憩.休憩後続行.

17:00 予定していた時間ではありますが,ややきりが悪いし,「できればここまでやろう」と思っていたところまで,あと少しなんです.作業が乗っていることもあり,そのまま作業続行!

17:23 予定していた作業が完了.「作業を終了します」メールを上司に送信.パソコンを閉じました.

いやぁ,家のほうが静かで邪魔も入らず,集中できるのですが,その分集中しすぎて疲れるなぁ… と思ったりもしました.

それに対して本日.出社してメールをチェック,返信,ほかにも雑用をあれこれと済ませているだけで午前中が終わってしまいました.午後も「そう言えば今年中にやっておくことはなんだっけ…」などとあれこれ整理したり,こうやってblogを更新したりしているうちに,もう17時.
効率,という意味では,やっぱり自宅のほうが良いですね.
でも,全体を見渡せる,という意味では,会社での作業のほうが良さそうです.それと環境も(冷暖房完備&給湯ポットもすぐそば).

さて,年始の「お弁当期間」はどうしようかな….
何日かは,在宅勤務にも挑戦する予定です.

明日からのSWESTに出展してきます.

うち(CQ出版)はSWESTに協賛しているのですが,「協賛します」と手を挙げるのも,冊子に掲載する原稿を送るのも,出展する機材を郵送するのも,すべてギリギリ.事務局のほうでは「CQさんはいつもギリギリだから要注意」という内部情報も出回っているそうです.

考えてみれば,「え,今年はSWEST,9月なんでしょ? だったら7月に入ってから動けばいいよね~」,「原稿の提出はx月x日まで? じゃ,来週以降にとりかかればいいか」,「機材は9/3到着だって? じゃ,宅配便なら9/2に発送すれば間に合うよね」….すべて〆切ドリブン,しかもマージンなし,という厳しいスケジュールを率先して組んでいたのは,私自身でした.…

まあ,基本的に自分ひとりで行う作業なので,なんとかなる(ことが多い)のですが,もうちょっとゆとりをもって仕事をすれば,もっと楽なのではないか.と,思います.わざわざギリギリに追いつめてやる理由はないはずなのに….

来年こそは,きっちり余裕をもってやりますよ.見ててくださいcat

そのうち在宅!

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最近,新聞記事で,「在宅勤務のすすめ」的なものをよく見かけます.

ワーク・ライフ・バランスなどと言って,仕事一本やりの人生ではなく,家庭やプライベートも大切にしようよ,例えば家で仕事できれば,通勤所要時間や通勤ラッシュを回避できるし,細かい休憩時間などに家族とコミュニケーションがとれたりするし,なにより,自分の生活全体を見直すきっかけになるよ… という主旨には,大賛成,です.

でも,実はいろいろと落とし穴があって.

自分専用の書斎があって,きっちりこもれる人はいいですよ.でも,例えば,私は以下のような落とし穴にはまりがちなんです….

・リビングで仕事 → 部屋のちらかり具合が気になって,掃除を始めそうになる.
・台所付近で仕事 → 「そう言えば,夕食の準備が全然できてなかった! このチャンスに八百屋に行って,ごっそり買い貯めてこよう」という誘惑に負けそうになる.

・病気の子どもにつきそう場合 → 「おかあさん,いっしょにあそぼ」,「おかあさん,のどかわいた」などのかまって攻撃に負けそうになる.
・元気で聞き分けもよい子どもが一緒に在宅している場合 → 実に遠慮がちに「つまんないなぁ…」と言われ,負けそうになる.

・各種誘惑をはねのけたとしても: 「あ,あの資料,会社に置いてきちゃった…」.「あの本さえあれば仕事の効率が倍になるのに…」などの後悔がつきまとう.

など,などです.

でも,やっぱり通勤時間なしで「9時に勤務開始,17時に勤務終了」とできるとしたら,それはすごーく魅力的です.いっそ週1日などと決めて,自主的に在宅勤務を始めてみようかな,と本気で思うこのごろ.

その前に,仕事用の部屋(兼・洗濯もの干し部屋)だけは,きっちり片づけておこうっと….

このごろあまり言わないで来ましたが,我が相棒の働き方はますますハードになっており,最近は3~4日に1回くらいしか家に帰ってきません.どうやら,会社に泊まり込んで仕事をしている様子です.
それじゃあ体を壊すよ… と思い,また言ってはいるのですが,今はどうしようもない,の一点張りです.とにかくプロジェクトの収束を待つしかない,と,私も半分諦めかけています.
(ほんとに,今の我が家は母子家庭状態です.こんなんじゃそのうち「おとうさん,こんどはいつ来るの?」と言われちゃうよ… などと思いつつ)

こんなとき「ワーク・ライフ・バランス」などと言う言葉が頭をよぎりますが,なかなか実践は難しいのが実態です.この「難しい」には二つの意味があります.一つ目は,社会的に浸透するには至っていない,という点です.これについては富士ゼロックス総合教育研究所の出馬 幹也さんが良いことを書いてくださっているので,以下に紹介します.(http://www.fxli.co.jp/co_creation/ からリンクがあります)

「企業戦略としてのワークライフバランス」 労政時報 第3702号/07.5.25
http://www.fxli.co.jp/co_creation/images/3702.pdf

「時間が有限ならば,人間は何とか工夫するのである」と出馬さんはおっしゃっています.確かにその通りなのですが,効率化や工夫には若干のストレスが伴います.これが,難しい,と思う二つ目の点です.

私は保育園のお迎え時間に縛られているので,強制的にワーク・ライフ・バランスを取らざるを得ないのですが,やっぱり残業できる日のほうが気持ちは落ち着きます(定時で帰らなければならない日は,終日そわそわしている気がします…).

要するに,会社以外で過ごす時間の楽しさが,仕事を効率化するストレスに耐えるに足るものであるかどうか,ということが,ワーク・ライフ・バランスを取ろうとするモチベーションにつながるのでしょう.

…ということは,もしかして,仕事漬けの我が相棒は,家に帰ってきたくないってこと?!
まさかそうではないことを,深く深く願っています….

先日,JRに乗っていたら,「ダーリンは外国人」というマンガの映像が流れていました(コミックエッセイ劇場内でちょっぴり読めます).

外国人である夫を持つ,日本人のマンガ家(小栗 左多里さん)が,夫との不思議で笑える日常生活を描いたものです.その回のタイトルは「プランBでいこう」.

ダーリン(夫)は,よく「プランBを考えよう」と口にします.プランBとは例えば,日曜日には遊園地に行こう,と計画を立てたとき,「もし雨だったら映画にしよう」などという代替案のことです.これをマンガ家(妻)は,

妻「それって,だめならさっさと諦めて切り替えろ,ってこと?」

と最初は思ったそうです.でもそうではなくて,

夫「対策を前もって考えておこう,ということだよ」

なのだそうです.
そうすれば,いざ雨が降っても「じゃ,今日はプランBね」と言えて,ちょっと前向きな気分になれるかも….という主旨のストーリでした.

なるほど.

ほんとにそうですね.

マンガってけっこう役に立つなぁ,とあらためて思ったその日でした.

***

さてさて,私の「プランB」は….

このブログでも,保育園の懇親会でも,夫が忙しいだの家事分担が不公平だの,いろいろ不満を並べてきました.でも,不満を相手にぶつけて対峙するだけでは,問題を解決できないのだな,ということを,テスト・コンサルタントのNさんから学びました.

書いてみると当たり前のことのようですが,この「気づき」は大きかったです.

現状の不満:
「共働きなのに,家事負担は自分に大きくかかってきている.私が大変」
「夫は忙しくて,家事や育児に割ける時間が少ない.さらに過労ぎみで,このままだと体を壊すかも.夫が心配」
「土日でも子どもはお父さんと遊べずにいる.子どもがかわいそう」

今までの態度:
「私はこんなに大変なんだから,あなたの状況を何とかしてよ」
…これは,「私」vs「あなた」なんですね.

例えば,こんなふうにやってみれば…:
・家事の中で,やめられるものをやめてみる
・「最近,うちの家庭の雰囲気ってどう? なんだかうまくいってないような気がしない?」などと,“家庭の状況”を2人の共通の問題という意識で捉える.
…これは,「問題」vs「私たち(私&あなた)」なんですね.
・相手が何か提案してきたら,それを大きく評価して受け止めるということ.
ex 妻「忙しいからこの乾燥機買っちゃおうかな~」 夫「いいねぇ.もっと上位機種にしてみてもいいんじゃない?」

あと,すごく参考になったのは,「忙しくて余裕がない,というのは,物理的な面より精神的な面が大きい」ということでした.
確かにそうですね….

***

そんなわけで,家に帰ってから,少し自分の態度を改めてみました.

休日なのに用事で出かける夫に,気遣いのケータイ・メールを送ったり.
疲れて帰ってきた夫を,眠いながらもいったん出迎えたり.
翌日,頭が痛いといって会社を休んだ夫にコーヒーを入れたり.

ほんのちょっとしたことなのに,だいぶ空気が変わった気がします.

***

上記はノンフィクションですが,家事を「仕事」に置き換え,家庭を「プロジェクト・チーム」に置き換えれば,皆さんにも何かお役に立つことがあるかもしれません.

私の現状

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5月から,正式に「組み込みネット」の担当者となりました.
優秀なBossの下で必死に働いています.(言い過ぎ?(笑))

一方,プライベート(家庭)のほうでは,どう考えても過労なSEの夫と,小学生1年生になった子どもと,保育園生活を満喫している子どもの世話を(まあそれなりに)しています.
おまけに今年は,保育園の役員と,学童クラブの役員を引き受けてしまいました.なんとか小学校の役員だけは逃げ切りましたが,わりと危うかったです.

それは,「仕事と家庭の両立」なんていう言葉で片づけられるものではないです.家庭にもいろいろあるし,その構成員がそれぞれどんな生活を送っているか/望んでいるかによってもまったく異なりますから.

とりあえず,我が家はフル回転です.(綱渡りともいう)

まあ,いちばん好き勝手に決めて,仕切っているのは私なんですが….

現時点で,6月の週末までの予定はほぼ全部埋まっています.仕事ありイベントあり,楽しみも義務もあれこれ混じっていますが,
…これらをすべてこなすためには,家族全員の健康が重要ですね.

がんばれ>みんな

準備万端

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引き出しの中にはカロリーメイトを買い貯めてあります.

眠くなったときのために,レモン味の飴も用意しています.

緊急にカロリーを補給するために,チョコレートも用意しました.もうありませんが.

***

ブルーベリーが本当に目に効くなら,かなり買い貯めてしまうであろうことはまちがいありません.

休日の配分

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切実でリアルな話です.

うちの夫はSEをしており,平日は毎日,夜遅くまで働いています.好きで残業しているわけではなく,お客さんやチーム・メンバと調整しながら仕事を進める関係で,早く帰れないようです.休日は睡眠不足を解消するためか,かなり長く寝ています.

一方,私のほうは,2人の子どもを保育園にお迎えに行く関係で,平日はほぼ定時に退社させてもらっています.その分思うように仕事が進められないので,残業したいなぁ,と思いつつしぶしぶ帰宅しています.そして,都合をつけては休日に出勤して,なんとかしのいでいます.
休日,家にいるときには,片づけや掃除,買い物に明け暮れています.休日出勤すると家が荒れ果ててしまうのですが,仕事で行き詰まるのもいやなので,代わる代わるこなしてはなんとかバランスを取っている… といったところです.

上の子は週末に習い事をしていますが,もうすぐ小学生ということで,それとは別にサッカー・クラブへの入部を考えています.習い事やクラブは,初めのうちは親のつきそいが必要です.

ここで.

夫が「週末のときどきを,自分の趣味のために使いたい」と言い出しました.
みなさんなら,どうしますか?

***

私は,「今でさえ生活がちゃんと回ってないんだから,無理に決まっている」と思います.

もし私が専業主婦なら,「平日にあんなに一生懸命おしごとしているんだから,休みの日くらいストレス解消に好きなことをやらせてあげたい」と思うかもしれません(もしかすると,「専業主婦だって休みたいんだから,休日くらい家事と育児をやってよ」と言うかもしれませんが).

でも,私だって働いています.それに「本当はもっと働きたい」と思っています.働きながら家のことの大部分をこなしているんです.

週末に趣味のことをして過ごすためには,平日にしっかり家事/育児を分担してくれるか,あるいは週末に子どもを一緒に連れて行くか,どちらかしかないと思います.でも,今の状況では,どちらもかないそうにありません….

SEだけが,ソフトウェア業界だけが,厳しい労働環境だと決めつけることはできないと思います.でも,少なくとも,うちの夫はかなりの時間を仕事に割き,疲弊しているように思います.

ワーク・ライフ・バランス,などと言いますが,なんとかならないでしょうかね….

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