童謡で、こんな風船の歌があるのをご存じですか?
空へ上っていく風船の歌です。赤い風船は、赤い夕日が見たくて、上っていきます。青い風船は、青い地球が見たくて、上っていきます。地球が青く見えるほど上るって、どんなに高く上っていくのでしょう!
この歌が実在することを確かめたくて、ネットで検索してみました。あっさり見つかりました。「空へのぼっていくふうせん」という歌でした。
昔、「たしかこんな歌詞なんだけど、なんて歌?」、「こんなストーリーの絵本だったけど、なんて本?」などを突き止めてくれる“探偵さん”がいてくれたらなあ、と思ったものです。
インターネットがやっと一般的になったころ、期待をもって検索してみましたが、残念。情報不足で見つけられませんでした。
それが今、実現しているのは、検索システムの向上と、公開データの増加の両方のおかげです。心より感謝です。
インターネットの功罪はいろいろあるにせよ、こういうときは「私のために人類の叡智を集めてくださって、ありがとう」と言いたくなります。
そんなにも嬉しかったんです。