2007年12月アーカイブ

記憶のねつ造

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母は意外にかわいいもの好きで,よくクマさん柄のエプロンをしています(これは,孫に受けが良いせいかも).

私が大学生のとき,誕生日プレゼントだと言って,チャウチャウの大きなぬいぐるみをくれました.

社会人のとき,寒いからと言って,指の部分が熊の足になっている手袋を買ってくれました.

まあしかたないか,たまには母の趣味に合わせてやるか….とありがたく受け取ったはず,だったのですが,先日母と話していたところ,

「どうしても買ってほしい,って言うから買ったんじゃない(犬のぬいぐるみ)」

だそうで….え? え?

どちらかの記憶に間違いがあるに違いありません.
いったいどちらなのでしょう.

真相は藪の中です.…ま,どっちでもいいんですけどね.

今朝のアルゴリズム体操(by いつもここから)は,QRIO(キュリオ)のみなさんといっしょ~.でした.

2歳の男の子が「かわいい!」とテレビに張り付いてました.

確かに,可愛い.

プログラム仕込んで,アルゴリズム行進もさせてみたい,可愛さです.

やっぱりロボットの外見って重要だなぁ,とつくづく思いました.

デスクトップで遊んでくれるロボットなら,みなさん一生懸命プログラミングしたり…しませんか?

昔,MIDIデータを一生懸命入力したみたいに.

ちなみに私はケータイの着メロを自分で打ち込みました.J.S.Bachの大オルガンミサです.

取材の帰りに,(葵)ちゃんが「さっきコージーコーナーの前を通ったら,クリスマス・ケーキをたたき売りしてたんですよ…」と教えてくれた.

(志)「ふーん…」

(葵)「あの,ホールケーキを会社で食べてたら,みんな引きますかねぇ?」

(志)「まあ,かじりついてたら引くだろうね.切り分けて1切れずつ食べればいいんじゃない?」

(葵)ちゃんはしきりと迷っている様子.で,思い切ったように,

(葵)「やっぱり,後で後悔したくないので,帰りに寄ってきます!」

と,いそいそとコージーコーナーに向かうのでした.いってらっしゃーい.

***

編集部に戻ってきた(葵)ちゃんは,なんとホールケーキを切り分けて,近くの人たちに1切れずつ配ってくれたのでした.
あ,そういうことだったの? 私はてっきり,1人でホールを食べたいのだとばかり思ってました….

涼しく(?)観察していた私も,「どうぞ」と言われ,ありがたくいただいてしまい….

一つしかない,飾りのサンタさんまでいただいてしまい….

美味しかったです.どうもありがとう.

ごちそうさまでした.

p.s.

そう言えば(葵)ちゃんは,取材相手との会話の中で,

「(マイコンは)コージーコーナーのケーキみたいにそこらでは売ってないですもんねぇ」

と言っていましたが,ここにつながってたんですね.

とあるMLで,机の汚さ(整理整頓ができていない)と仕事の効率についての話で盛り上がっていたら,「GTD(Getting Things Done)」という仕事術にRHODIA(ロディア)というメモ・カード(切り取って使える)を組み合わせた,「GTD+R」というタスク管理術を紹介いただきました.

eXtreme Gadgetの「GTD+R」アーカイブ

タスク管理を「ゲーム」として楽しんでしまおう,というスタンスと,タスクを整理するポケットなどがカラフルで素敵なこと,特に何かを購入することなく手近なもので実践できてしまう手軽さが私の心に大ヒット! すぐ,ゲームのフィールド(ゲームの台紙)やポケットをカラー・プリンタで印刷して,ゲーム準備開始.

タスクの洗い出しは,時間ができたときにしようっと….
(と後回しにしている時点で,すでに取り組み方が間違ってるかも;;)

ちなみに私の机の状態は.

こんな感じです.大掃除こそまだしていませんが,これでも,作業のピークが終わって一段落して,片づけた後なんです.

WACATE というワークショップを取材に行きました.
ワークショップも良かったのですが,2日間とも見事に晴れて,とっても気持ちの良い秋の日でした!

最近,夏目漱石の作品にはまっていることもあり(『虞美人草』はドラマ好きの人にめちゃめちゃお勧めです),本郷~上野あたりは妙にゆかしく感じてしまいます.

ちょっとくらい寒い日もありますが,やっぱり晴れたら散歩(もとい,取材)に出かけなくちゃ,ですね.

書を携えて,外に出ましょう.

夫が言いにくそうに切り出しました.

「あのさ….今,会社で大掃除してるんだけど…」 ふむふむ.

「持って帰らなきゃいけない本がどっさりあって,とりあえず宅配便で自宅に送ってもいいかな? けっこう量があって,ダンボール数箱分になると思うんだけど」 …というのは,最低3箱くらいは覚悟しなきゃならないってことか?

「で,会社の経費では送れないから,着払いで送りたいんだけど,いい?」

…え? なんで,仕事に必要な本を着払いで自宅に送るの?

「だって私物だから」

…….そう言われればそうなのかもしれないけれど….

だって,仕事で必要に迫られて購入した本ですよ.購入時も自腹,置き場所も自宅,って,どういうこと?

うちはただでさえ物がごちゃらごちゃらしているのです.この上,重たい本を大量に送りつけられた日には….

まじめに恐ろしいです.
荷物がどこかで迷子になって,自宅に届かないことを祈ります.

きたみりゅうじさんのWebサイト「キタ印工房」を見つけました.

きたみりゅうじさんとは,マンガと赤裸々なエピソードでSE(IT業界)の実態をつづる,元プログラマの現イラストレータ(まんが家?)さんです.

あまりに身にしみるエピソードは,笑っていいのか迷うくらいです….雰囲気をよくとらえたイラストがすてきです.

Webサイトの中で,きたみさんの著作がずらずらーっと紹介されていました.初めのほうは,ごくまっとうな技術本ですよね.でもきっと開花したのは,「SEのフシギな生態」あたりではないかな,と個人的に思っています.

Webで(ご本人曰く,遅々として)連載している4コマ・マンガも面白いです!

ふとしたことから,松田ぱこむ氏のWebサイト「松田ぱこむ ホームズ作品集」を見つけました.これは主に,1990年代前半にDOSマガジンなどで連載された「シャーロック・ホームズのDOS事件簿」,「シャーロック・ホームズの談話室」などに書き下ろしの作品を合わせて公開しているものです.

現代(Windows Vista時代)に生きている新・IT人類(なんて呼び方はないが)にとっては,98とDOS/Vの話はちんぷんかんぷんかもしれませんが,当時を覚えている人間としては,けっこうおもしろいです.

# という私もけっしてIT分野でベテランなわけではないのですが.
# あえて,言わせていただいております.

こういう洒落たコラム,ほしいですね.

ほしいですね!

以前,とある筆者の方から「組み込みエンジニアの人生は16進数で」というコラムをいただきました(Design Wave Magazine 2007年5月号 p.97を参照のこと).「プログラマ30歳限界説」を,0x30歳=48歳,と読み替えた,なかなか粋な内容なのですが,もしかして組み込みエンジニアに限らず,ふつうの人生にも言えるんじゃないかな… などと,ふっと思いました.

いわゆる「大人」の始まりは,一般的に20歳(成人)である,とみなされているように思います.でも,現実の20歳は,もう社会に出ているならいざ知らず,4年生大学でぬくぬくと過ごしていればまだ大学1~2年程度なわけで,まるで「若造」です(私はそうでした).

最近読んだエッセイに,責任を他人のせいにしようとするのが「子供」,自分で引き受けるのが「大人」,と書いてありました.なるほどなあ,と思いつつ,今でもときどき他人のせいにしたくなる自分を反省しつつ読んだのですが,
もしかして,責任を自分で引き受ける心づもりができる「大人」って,0x20歳=32歳?

(注:今,筆者のコラムを見返したら,0x20歳成人説も書いてありました.…自分で担当したコラムだったのに…しつれいしやしたぁ)

そう言えば,昔は元服が15歳だったそうで.「七五三(7歳)」があることを考えると,もしかして昔は7進数だったのかしら? などと思ってしまいました.

# そうすると,「人生50年」は35歳まで? いくらなんでも,短すぎるか….

さあて,私もまだまだ(いや,「もう」)0x20歳代です(笑).大人らしい振る舞いや考え方をしたいと思います.

ちなみに来年は年女….ってめちゃめちゃ年齢がばれますね(笑).

Bossとの関係

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ふと気づいたのですが,

私とBossは同じ年に入社していたんですね.

それって…「同期」ってことかしら?
…なんだかちょっと,不思議な優越感があります(笑).

# 実を言うと,Bossより3カ月ほど早く入社しているんですね.
# それって…「先輩」ってこと?(笑)

それと,トラ技(トランジスタ技術)の編集長も,同じ年の入社で,私より2カ月入社が遅い,ということにも気づき….

いえいえ私はぜんぜん偉くないんですけれど.(それくらいは皆さん分かってます…ね)

(きのうのつづき)

長瀞ライン下り~ なんて言っていたら,なんだか風邪をひいたみたいです.

早く治さねば.

早く治して,これからやってくる忘年会シーズンを乗り切らねば.…

***

あ,訂正.

「忘年会シーズン」ではなく「年末進行」でした….

近況報告

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滝に打たれるかのようだった仕事のピークをやっと越え,
今は「長瀞ライン下り」くらいです.

今週を乗り切れば,海に出られる….
広い海が待ち遠しいです.

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