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夏休み(の宿題)もいよいよ終盤,ドリルに絵日記,絵画,自由研究,読書感想文….この中でも手こずるのは,読書感想文ではないでしょうか.本が好きでばりばり読んでいる子でも,感想文となると手が止まってしまったり(私もそうでした).

ところが今はインターネットの時代.たいていのことは検索すれば出てきます.じゃ,「読書感想文の書き方」で検索してみると? …74万件以上ヒットします.その中から,役立ちそうなエッセンスをまとめてみました.

●Z会は「きっかけ」→「あらすじ」→「なぜおもしろいか」→「得たもの」

通信教育のZ会が小学生向けに用意したページはこれ.なかなかためになります.
http://www.zkai.co.jp/el/kansoubun/

本選び,読書メモ作り,構成,見直し.ばっちりですね.しかも,子供がこのページを読んで自分で「そうか!」と思えるように作られていると思いました.

ただ,構成はちょっと月並みかなあと….以下のようになっています.

  • 第1段落には,「その本と出会ったきっかけ」を書く.
  • 第2段落には,手短かにあらすじを書く.
  • 第3段落には,「どの部分が,なぜおもしろかったのか」を書く.
  • 第4段落には,「その本を読んだ経験によって得たもの」を書く.

まあ,読書感想文を「書かされる」側にとっては,別に独創的な感想文を書きたいわけではないから,月並みでよいのでしょうけれどね.

●中学生向けお助けサイト「感想を書くな,生活作文と心得よ」

Google検索でトップだったこのサイト「こうすれば書ける読書感想文」は,お手軽&ユニークです.
http://www2.ocn.ne.jp/~kansobun/

ここでは,「感想を書こうとすると一言で終わってしまう.そうではなく,登場人物の行動と自分の日常を比較し,自分の生活について書きましょう」と説明しています.さらに,具体的な手順や組み立てなどについても詳しく説明してくれています.あと,「学校の先生も喜ぶような結論を持ってくる」などというポイントも教えてくれています.

構成は,「テーマ」と「結論」を決めてから,序論(出だし&あらすじ)→本論(場面ごとに登場人物と自分の日常を比較)→結論,となっています.

確かに,このサイトを見れば,そこそこ感想文が書けそうですね.サイトにも,利用者の声として「書く材料ができた!」,「5時間で終わった!」,「感想文が学校代表に選ばれた!」などのコメントが掲載されています.ま,ちょっと邪道な気もしますが,お手軽で効果的なやり方を具体的に説明してくれている親切なサイトです.

●これぞ王道!読書を通して自分を見つめ直す

こちらは,児童文学をテーマにした趣味のサイトですが,管理人MORIさんのアドバイスがすばらしいです.ハウツーではなく,そもそも読書感想文とは何なのか,というところまで掘り下げているように思います(逆に,国語/本が苦手な人にはとっつきにくいかもしれませんが…).

山椒のこつぶつこ:読書感想文の書き方(小中学生向け)
http://www.geocities.jp/sansyou_no_kotubukko/hon/kansoubun.html

構成(文の組み立て方)についても,小学1・2年生向け,3・4年生向け,5・6年生+中学生向けに分けてアドバイスしてくれています.特に,小学校高学年以上に向けては「作者が伝えたかったこと(テーマ)を読み取り,テーマについて考えてみましょう」としています.そして,「一見テーマがないように思える本でも,作者には表現したいことがあって本を書いている」というくだり.すばらしいです.

テーマについて,序論-本論-結論を書く,というのは前のサイトと共通しています.

 

* * *

 

さて,今朝の我が家で,私と夫がこどもに伝えたアドバイスは,以下のようなものでした.

  • 私「好きな場面をいくつかピックアップして,それを読みたくなるように紹介したら?」
  • 私「それか,主人公に向けて手紙を書いてみるとか?」

…これは,MORIさんが「1・2年生むき」として挙げていた例とかぶっていました(こどもは小学校高学年なんですけれどね).(*^_^*)

  • 夫「本の紹介,あらすじ,読む前に思っていたこと,読む前から気持ちが変わったところ,読み終わっての感想,という順番で書いてみたら?」

...好きな本だからといって,必ずしも読んで気持ちが変わるわけではないような.ま,価値観をひっくり返されるような本を取り上げればよいのでしょうけれど.

私たちのはへぼへぼアドバイスでしたけれど,こどもは無事,感想文を書き上げてくれているでしょうか.

 

先日は,小学校の運動会でした.

今年入学した子どもは,徒競走と忍者の踊り(「なろうぜにんじゃ なれるぜにんじゃ」という曲です),玉入れ(「チェッコリ玉入れ」という題で,玉を投げる前に「チェッ,チェッ,コリ,チェッコリ,…」と踊る)に参加.私も小学校の運動会は久々だったので,楽しんできました.

この忍者の曲が耳に残るんですよね….

しかも,替え歌が作りやすい.

「なーんじゃなーんじゃ,あれにんじゃ」で始まり,

「かっこいいヤツ あれはだれ? あーれは,きーみさ,未来のきーみさ」と続き,
サビで,

「なーろーうーぜーにーんじゃ,なーろーうーぜーにーんじゃ,
なーれーるーぜーにーんじゃ,なーれーるーぜーにーんじゃ,

にんじゃたいそうで,にーんじゃー」

と締めます.

忍者をエンジニアにしたらどうなるか? などと考えつつ…
とりあえず,「にんじゃ」の代わりに子どもの名前(3文字)を入れたりして歌って遊んでました.

子どもはお返しのつもりか,「なーろーうーぜーおかーあさん」とか歌ってましたが.
残念ながら,それはなれないんですね~.

いよいよ,待ちに待った「2学期」が来週に迫ってきました.
これで,長かった夏休みのお弁当作りから解放されます….

小学校に通う子どもは,夏休みの間,学童クラブに通います.給食はないのでお弁当持参.まあしかたないか,と思いつつ,食材を切らさないようにする気遣いと,作る手間と.うちの場合,食材を切らさないほうがたいへんでしたね.

なぜって,終業後の保育園&学童のお迎えは時間ギリギリ.その後も「見たいテレビがある」とか言われて大急ぎで家に帰る.帰ったところで何も食べるものはないのにね….じゃ,今日はそうめんだけで我慢する? なーんて毎日を過ごしている我が家が,お弁当のための食材を常に確保しておく,というのはたいへんなことなんです.

会社の近くのスーパーで買い物をすませてから帰宅する,という方法もあるのですが,冷蔵庫の開け閉めが多いようで,お肉を保存するにはやや不安なんですよね….で,「じゃ,最寄り駅の近くの火・水セールで買おう!」とか思っていると,その日もまたギリギリで,買い物する時間がなかったり….

そんな苦労も,明日で最後です.
明日はうなぎ弁当にして,豪華に夏を終わりましょう! めでたし,めでたし.

今週1週間は,子どもその1(大きい方)が実家に帰っています.

これでのんびり仕事ができる! ...と思いきや,子どもその2(小さい方)が残っているので,やっぱり保育園の送り迎えに縛られる毎日なのは変わりませんね...

上の子がいなくて,下の子は寂しがるかと思いきや,お母さんを独占できるのがうれしくてたまらないらしく,なんだかずぅっとデレデレした顔をしてます.
で,「おやつはあれも食べたいなぁ~」,「今日は何時に寝よっか?」などといろいろ言ってきます.

それはそれでとっても可愛いのですが.
親から離れて実家で修行(?)している上の子が,ちょっと不憫なような気も….

でも,こういう機会が,自立心をはぐくむのだと思いながら.

今週はちょっと「ハレの日」気分を楽しみたいと思います.

来年,下の子もいっしょに実家にやれたらなぁ….などと,今から考えています(笑).

地元で開催していた「ペットボトルロケット大会」に参加してきました.

小学生を対象とした,工作教室+飛ばし大会,という風に聞いていたのですが,実際にはロケットの大部分は家で作ってこい,とのことでした….

材料は,(1)炭酸飲料のペットボトル(1.5l)×5本,(2)ビニールテープ(文房具屋さんや100円ショップなどで売っている),(3)両面テープ(4~5cm幅のものが推奨だったけれど,1cmくらいの紙の両面テープで作ってきた人もいた,それでも大丈夫なのかも),の三つです.後は,ペットボトルを切ったり測ったり平らにしたり留めたりする,はさみ・カッター・油性ペン・物差し・ペンチ・木片(かまぼこ板でもOK)・ホチキスが必要です.作業時には,カッター台や新聞紙などもあると便利です.

ペットボトルはわりと固いので,カッターで切るのは小学1年生にはちょっと無理でした.それで,家での作業は,大半が「大人の工作教室」に….でも,はさみで切ったりテープを巻いたりする作業は子どもが積極的にやりたがり,完成したロケットも得意そうに抱えていました.

飛ばし大会の会場では先端部分(ノーズコーン)と噴射口(ペットボトルのキャップ部分に取り付ける)を付けて,ロケットは完成.後は広いグラウンドで,順番に打ち上げていきます.

「3,2,1,発射!」とコールする打ち上げは,かなり楽しかったようです.大会終了時に,「次回はロケットにもう一工夫してみて,持ってきてください」と言われ,うちの子どもは「もっと軽くしよう!」などと張り切っていました.
でも,どうすればもっと「飛ぶ」ようになるのでしょうね? 例えば,単純に羽根の部分を切って短くした場合,飛ぶ方向が安定しなくなるのでは? という心配があります.機体を短くすることにも同じようなリスクがあるかと.一番の課題は,改良(?)したとして,事前にあれこれ試してみられる環境(発射台と広い場所)が手近にないことです.

やっぱり何機も何機も製作して,実地で試してみたいですよね.

手作りで発射台を準備できないか,検討してみようかなぁ….

先週1週間,お弁当の報告をサボってました.…

月曜は出張中で,母に作ってもらいました.

火曜・水曜・木曜・金曜は,母の残してくれた唐揚げだの,朝に慌てて作った卵焼きだのでしのいでいました.

なんだか先週は忙しかったです.週末も含めて….

今週は,ちょっとのんびりできるといいのですが.

# 来週はお盆なので,張り切ってバリバリ働きます♪ 電車も空いてるし.

上段:米飯(白)+しそ(紫)

下段:ハンバーグ(茶,赤)+炒り卵(黄)+野菜炒め(黄緑,橙)

ハンバーグにはケチャップがかかっています.
野菜炒めはキャベツとにんじんです.

今日はうなぎ弁当

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予告通り,今日はうなぎ弁当にしました!

上段:うなぎ(茶)+米飯(白)

下段:ポテトサラダ(白)+トマト(赤)+ブロッコリー(緑)

※この写真では,上段が下に,下段が上に並べてあります.

ちなみにこの写真は私用のお弁当です.子どものを作るついでに,今日は自分も持ってきてみました.
木曜日は“5Fランチ”の日♪

・上段:鮭にぎり(白,薄橙)+紫蘇にぎり(白,薄紫)

・下段:卵焼き(黄)+トマト(赤)+ブロッコリー(緑)

それ以外に,海苔をミニ袋に入れて添えました(私は海苔巻きたてのパリパリおにぎりが好きなので).

直巻きのしっとりおにぎりのほうが好きな人もいらっしゃるようですが,私は断然,パリパリ派です.

上段:米飯(白)+梅干(紅)+ごま(黒)+ぬか漬け(緑)

下段:鶏肉の野菜ロール巻き(茶,橙,黄緑)+ブロッコリー(緑)+カニ風味オムレツ(黄,紅)+トマト(赤)

ごはんは鮭ごはんにする予定だったのですが,今日は盛りだくさんなので明日に延期.

さっきお昼休みに買い出しに行ってきたら,「あさっては土用の丑の日」とさかんに流れていました.よし,明後日は“うなぎ弁当”にしようっと!

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