地元で開催していた「ペットボトルロケット大会」に参加してきました.
小学生を対象とした,工作教室+飛ばし大会,という風に聞いていたのですが,実際にはロケットの大部分は家で作ってこい,とのことでした….
材料は,(1)炭酸飲料のペットボトル(1.5l)×5本,(2)ビニールテープ(文房具屋さんや100円ショップなどで売っている),(3)両面テープ(4~5cm幅のものが推奨だったけれど,1cmくらいの紙の両面テープで作ってきた人もいた,それでも大丈夫なのかも),の三つです.後は,ペットボトルを切ったり測ったり平らにしたり留めたりする,はさみ・カッター・油性ペン・物差し・ペンチ・木片(かまぼこ板でもOK)・ホチキスが必要です.作業時には,カッター台や新聞紙などもあると便利です.
ペットボトルはわりと固いので,カッターで切るのは小学1年生にはちょっと無理でした.それで,家での作業は,大半が「大人の工作教室」に….でも,はさみで切ったりテープを巻いたりする作業は子どもが積極的にやりたがり,完成したロケットも得意そうに抱えていました.
飛ばし大会の会場では先端部分(ノーズコーン)と噴射口(ペットボトルのキャップ部分に取り付ける)を付けて,ロケットは完成.後は広いグラウンドで,順番に打ち上げていきます.
「3,2,1,発射!」とコールする打ち上げは,かなり楽しかったようです.大会終了時に,「次回はロケットにもう一工夫してみて,持ってきてください」と言われ,うちの子どもは「もっと軽くしよう!」などと張り切っていました.
でも,どうすればもっと「飛ぶ」ようになるのでしょうね? 例えば,単純に羽根の部分を切って短くした場合,飛ぶ方向が安定しなくなるのでは? という心配があります.機体を短くすることにも同じようなリスクがあるかと.一番の課題は,改良(?)したとして,事前にあれこれ試してみられる環境(発射台と広い場所)が手近にないことです.
やっぱり何機も何機も製作して,実地で試してみたいですよね.
手作りで発射台を準備できないか,検討してみようかなぁ….
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