2008年8月27日と28日,角膜提供をテーマにしたミュージカル「パパからもらった宝もの」が上演されます.
角膜提供のためには,提供者の死後6~12時間以内に眼球を摘出する必要があるそうで,悲しみに暮れる遺族に「角膜をください」とお願いするのはなかなか難しい現実があるようです.事前に提供の意思を示してもらうこと,そして,実際に亡くなったときに行動を起こしてくれる周囲の人がいること,それがそろわなければ,角膜を待つ人のところまで角膜は届かないのですね….
自分のことなら「死んでしまった後にだれかの役に立つなら…」と思いますが,自分の大切な人が亡くなったとしたら「それどころじゃないっ!!」と思ってしまいそうなことは容易に予想がつきます.万が一のために,また,それで誰かを助けることができるなら,…
私も,よく考えて,できることをしておきたいな,と思います.考える余裕ができたときにでも….
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