災害に備える

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昨晩は台風15号が通過していきました。
「関東接近は15?21時、暴風雨の恐れ」という予報は朝の時点で明らかでしたし、前日の名古屋の被害のニュースも届いていましたが、結果的に15時くらいからの暴風に恐れをなして帰路についた人たちが、16?19時ごろに、暴風雨と人の混雑のせいで止まりがちな電車ダイヤに翻弄されました。かくいう私もその一人です。
一夜明ければ台風一過の青空。でも「ああよかった」で済まさず、次回に向けての教訓を考えたいと思います。

まず、台風は駆け抜けていくものですから、通過時間帯は交通が麻痺することを折り込んで、それより前に帰るかその後に帰るかを決断する。前に帰るのだったら、ぐずぐずせずに早めの撤退を決行するべきです。空振りでもよいので。
面倒を見なければならない相手がいないのであれば、ちょっと残業に振って落ち着いて仕事するほうが楽だと思います。

保育園お迎え、子供が帰りを待っているなど、どうしても帰らなくてはならない人は、電車の運行だけでなく、駅から家までの帰り道を安全に歩けるのかも考慮する必要があります。
昨日で言えば、15時すぎにお迎えに行けても、歩く道は土砂降りのびちゃびちゃだったでしょう。まあ、それより前もザンザン降ってはいましたが…。ともかく、防災の観点からは、「用心しすぎじゃ?」と思われるくらいでちょうどよい気がします。

後は、早退しても仕事のつづきを家でできる環境を整えておけるといいですね。そうすれば、遠慮せずに堂々と早退できます。

実を言うと昨日の私は、この「家でできる作業」をまとめていて、会社を出るのが遅れてしまったのでした…。本末転倒でした。

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このページは、(志)が2011年9月22日 18:36に書いたブログ記事です。

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