東北関東大震災の影響で電力供給が減り、現在「非常事態」ということで関東地方全域で節電が行われています。
冷え込む日は電力供給に黄信号がともるものだから、大慌てで節電にはげみ、あるいは計画停電を受け入れる。…そんな生活が、だんだん日常のものになってきました。
会社はエアコンを切っているし、電車の車内も無暖房。駅の蛍光灯も半分しかついていない。お店は早く閉まるし、陳列棚は薄暗い。
でも、これでも暮らせるじゃない、という思いがどこかにあります。地球温暖化対策、CO2削減と言われても、ここまではやって来なかった。ここまでやると経済に影響が出るレベルなのだろうけど、必要となればここまでできるんだ!ということを、私たちは知ってしまった。
さて。私たちが何にどこまで本気を見せるのか、私たち自身がよく見ていたいときであります。
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