先日の地震で学んだことを書き留めます。
〇必需品
・歩きやすい靴
・携帯ラジオ
・緊急連絡先(子供がいるなら保育園や小学校なども。また、隣の家の電話番号も意外と重要)
〇あると安心なもの
・水筒(耐熱保温タイプ)
・飴
靴は「ロッカーに入れておけばいい」と思う方もいるかもしれませんが、許される職場ならいつも歩きやすい靴がいいです。いつどこで災害に遭うかわかりませんから。
ラジオはあると安心します。できれば、オフィスにはイヤホンでなくスピーカーで聞けるラジオがあるといいです。イヤホンだと一人しか聞けませんし、ながら作業がしにくいです。
水筒は、万が一徒歩で帰宅する際に役立ちます。あたたかいお茶を入れて出発できると安心感が違います。飴も心の支えになります。
〇災害時の心得
・地震で直接的な被害が少なくとも、電車が止まるとアウト。余震が続いたり点検に時間がかかりそうな場合は、電車はまず走らないと思ったほうがいい。
・電車が止まると、道路は車で渋滞、バスもなかなか来ない。自転車か徒歩の覚悟を決める。もしくは会社に泊まる。
・携帯電話は通じにくくなる(かけても話し中のようになる)。携帯メールは送れるが、実は相手のところには届いていない。着信も自分からセンターに問い合わせたほうがよさそう。それよりいいのは災害伝言ダイヤル。携帯電話各社で用意しているので、自分の携帯会社のサイトから自分の状況を入力しておく。ソフトバンクは「伝言を知らせたい相手のメルアド」を入力でき、そのメールだけはさっさと届いた。
・災害に強かったのはツイッター。揺れた直後もいつもと変わらずリアルタイムにツイートが流れた。インターネットは混雑したのか表示が遅くなった。特にみんなが見そうな運行情報などが遅かった。
・連絡はつかないのがデフォルトで考えること。固定電話もつながりにくい。まして学校や保育園はかける人も多く、現場もてんやわんやだろう。だから、連絡がとれなくてもどう判断すればよいかシミュレーションしておくべき。
子供にも「信じて待つ」ことを教えておく。
・徒歩帰宅するなら、なるべく連れを見つけること。話し相手がいることですごく救われるし、万が一のトラブルにも対応しやすい。
・家族だけで解決できないときに、頼れる友人や近所を想定しておく。また、自分が助けになれそうな友人や近所も想定しておき、可能なら声をかける。
とりあえず、こんなところで。
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