大前研一&齋藤顕一氏の「実践!問題解決法」という本を読んでいます.ロジカル・シンキングで問題を解決しよう,という本なのですが,本書の中の演習問題にチャレンジしてみて,その楽しさにはまりつつあります....
日ごろの仕事や生活で「問題」が出てくると,うんざりしたりゲッソリしたりするわけですが,これが知的クイズかパズルのように見えてくるから不思議です.「あのプロジェクトは,なんでうまく行かないんだろう?」,「なぜ...なんだろう?」という疑問や課題を片っ端からルーズリーフにメモしては,ああでもない,こうでもない,と分析してみたりしています.
ロジカル・シンキングで解決しようとすると,けっこう身もふたもない結論が出てきます.その中でも,思ってもいなかった解決案が浮かんだりすると,「解けた!」と気分はまるで名探偵ホームズ.
ただ,案を思いつくだけでは問題は解決しないんですよね.提案して,その案が通るべく周囲に働きかけていかないといけないんですよね….ひとりよがりにならないよう,考えながら,楽しみながら問題解決に取り組みたいと思います.
なんだか,同じような投稿を6日前にもしていましたね….
まあ,それだけ印象深かったということで(笑),お許しくださいませ.