トレーニング・マシンは「測る楽しさ」?

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昨日,気分転換に! と,スポーツ・ジムのようなところに行ってきました.
「1日ヨガ教室」とやらに参加して,椰子の木のポーズやらコブラのポーズやら… 最後に床にあおむけになってリラックスしていたら,何回か意識がとんじゃいました…(要は寝てたってことです).

で,その後,施設内にあるトレーニング・マシンを試しに使ってみたのです.自転車こぎマシンやウォーキング・マシンがあって,負荷を設定し,ハンドルを握って使用すると,心拍数や消費カロリーなどを表示してくれます.ふーん…
で,これ,何が楽しいんだろう?

自転車なら,実際に外をこいだほうが,風を感じたり景色を楽しんだりして,ぜったい楽しいと思うんですけど.
ウォーキングだって同じです.わざわざベルト・コンベアの上をせっせと歩くのは,いったい何のため? 家の回りを散歩するんじゃだめなの?

…などと思っていました.「もっと背筋を伸ばして!」,「もっと歩幅を広げて!」,「ふつうに歩いて!」などと横から指導されながら.…私は別にウォーキング・マシンなんか使いたくないんですって.ただちょっと,どんなものなのか試してみようと思っただけですって.…と,心の中で反論しながら.

なぜ世の中にはトレーニング・マシンなるものがあるのか,その後,つくづくと考えてみました.その1,天候にかかわらず一定の運動ができるから.その2,決まった場所でいつもできるほうが,自分に対して「習慣化」しやすいから.その3,同条件で自分を「計測・評価」できるから……これだ!

そう,計測が好きな人,データをとり,比較するのが好きな人こそが,トレーニング・マシンの付近をうろうろしているに違いありません.
となると,…日本橋在住のあの方なんか,きっと,どこかのジムに通った経験がおありだろうな… などと,かってに想像している私でありました.

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このページは、(志)が2007年4月 9日 15:13に書いたブログ記事です。

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