4年ぶりのメディア芸術祭

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さっき,取材の帰りに,恵比寿の東京都写真美術館で開かれている「メディア芸術祭」を覗いてきました.

メディア芸術祭は,毎年文化庁が開催しているのですが,私は2003年に,お茶受け(組み込めないネット)の取材で訪れているんです....インタラクティブなアートを楽しんだり,摩訶不思議な世界を堪能したり,短編アニメーションやマンガに没入したり,と,楽しいひとときを過ごせる場所です.

今回もなかなか興味深い展示が多かったのですが,「これって“にほんごであそぼ”によく似てるよね...」とか,4年前の展示でも似たようなものがあったな,と思ってしまったり,かつてほどの衝撃はなかったです(私が年をとったということかもしれません).

感激したのは,マンガです.今回の第10回 メディア芸術祭の受賞作品だけでなく,第1回~9回の分もライブラリとして展示されていたのです! 前回「ブラックジャックによろしく」に気をとられて見逃した,黒田硫黄の「セクシー ボイス アンド ロボ」が読めた! もう圧倒的に感激しました(そんなに見たいなら,書店で注文して自分で買えば? ...と言わないでくださいね).

ちょっと待てよ,これに気をとられて今回のめぼしい作品を見逃したら,また後悔するはめに....「大阪ハムレット」など,しっかりチェックしてきましたよ.

「よつばと!」はねぇ... ソフト萌え系と認識しているんですけど... そう言えばロビーにもゴスロリ風の人形が飾ってあったし.... まあ,べつに,いいんですけどね...

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マンガではない,ほかの展示作品でも紹介したいものがいくつかあるのですが,それは今作業中の別件が片づいてから,ということで.

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このページは、(志)が2007年2月26日 15:32に書いたブログ記事です。

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