やる気の出る入力デバイス

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私は,仕事でも趣味でも文章を書く機会が多いわけですが,入力デバイスによって「やる気」が変わります.
移動しながら文章を書くには,持ち運びの「手軽さ」も重要なのですが,それよりも「使い勝手」がやる気を,また,書くときの気分を変えてくれます.

いちばん持ち運びが手軽なのは,ケータイです.メールとして発信することもできるので,入力した文章はディジタル・データとして活用できます.
しかし,難点は,文字入力が面倒なことです.まあ,15個のボタンにしてはよくやっているとは思いますが,例えば「お」一つ入れるのに,キーを5回もクリックしなければならないのは苦痛です."「"や"」"の記号を入れるのも面倒だし,「、」を「,」にできなかったり,単語登録ができないので文字変換に苦労したりと,入力する文字にこだわりのある私としては,ケータイでは最低限の箇条書きしか入れたくなくなります.

Windows CEなどが搭載された,キーボード付きのPDA(NTT DoCoMoのシグマリオンなど)は,持ち運びは手軽です.キーも小さいながら,私はなんとか使いこなせます.電車で立ったまま入力できるのも,電車を降りるときに「パタン」と閉じるだけでよく,また開いて電源を押せばすかさず立ち上がるのも気持ち良いです.
でも,これも日本語変換に難あり.特に,画面をタップしなければ使いこなせないのが,電車で立ったまま使うときには苦痛です(もしかして,まだ私がショートカットを覚えていないだけかもしれませんが).使い勝手が,パソコンと微妙に異なるのがストレスになります.

ノート・パソコン.持ち運びは重たいけれど,これがいちばんキー・タイピングになじみます.カチャカチャっと入れればすらすらと文字が画面上に表示される.これが爽快! 爽快だと,文章がすらすらと出てきます.頭で考えたことがそのまま直感的に,指先でディジタル・データになる快感! やっぱり,こうじゃなくっちゃ...

そんなことを思う私は,重いながらもノート・パソコンを常に持ち歩く運命なのでしょう.

そうそう,手書きのメモ帳も,漠然としたアイディアをまとめるには良いのですけれどね.
すぐディジタルにならないのが難点ですね.
Windowsパソコンでタップ付きのがありましたが,文章の「ディジタル・データ」というなら,やはりテキスト・データでなくっちゃ.手書きは図解ベースだから,デジカメで取り込むしかないかな?

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このページは、(志)が2006年12月21日 00:05に書いたブログ記事です。

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