プログラマブル・ロジックを集積したSHマイコンのすべて(後編) ――ソフト開発環境とハード開発環境をシームレスにつなぐ

山崎尊永

tag: 半導体

技術解説 2002年2月28日

3)コマンド・レジスタの設定を行う

 CSLの枠にドラッグ・アンド・ドロップしたコマンド・レジスタのアイコンをダブルクリックすると,入出力信号の属性を設定するためのダイアログ・ボックスが現れる(図7).この信号名は,新しい名前を入力するか,またはすでに存在している信号名の中から選択する形式になっている.レジスタのアドレスは,FastChipが自動的に割り当てるが,ユーザが独自のアドレスを指定することもできる.

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〔図7〕コマンド・レジスタの設定
メイン・ウィンドウのコマンド・レジスタのアイコンをダブルクリックすると,このダイアログ・ボックスが開く.このダイアログ・ボックスを使って,コマンド・レジスタの入出力信号や各種属性の設定を行う.

4)7セグメント・ドライバの設定を行う

 同じように,7セグメント・ドライバのアイコンをダブルクリックすると,図8のダイアログ・ボックスが現れるので,同じように入出力信号を設定する.この例の場合,コマンド・レジスタの出力RESULT[3:0]を7セグメント・ドライバの入力につながるように設定した.

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〔図8〕7セグメント・ドライバの設定
7セグメント・ドライバのアイコンをダブルクリックすると,このダイアログ・ボックスが開く.このダイアログ・ボックスを使って,7セグメント・ドライバの入力信号や各種属性の設定を行う.

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