| 信号名 |
出力元 |
意 味 |
| HSEL |
マスタ |
スレーブ・セレクト |
| HADDR[31:0] |
マスタ |
アドレス |
| HTRANS[1:0] |
マスタ |
転送タイプ
00
IDLE アクセスなし
01 BUSY バースト・アクセス中の一時停止状態で,スレーブはバス再開に備える必要がある
10 NOSEQ 不連続アドレスの個別アクセス
11 SEQ 連続アドレスのバースト・アクセス |
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| HWRITE |
マスタ |
ライト
|
| HSIZE[2:0] |
マスタ |
アクセス・サイズ
000 8ビット 100 128ビット このアクセス・サイズ情報は,WRAPバースト・アクセスのアドレス境界を判断
001 16ビット 101 256ビット する際にも使われる
010 32ビット 110 512ビット
011 64ビット 111 1024ビット |
|
| HBURST[2:0] |
マスタ |
バースト・アクセス方法
| 000 SINGLE |
100 WRAP8 |
SINGLEは非バースト・アクセスを示す. |
| 001 INCR |
01 INCR8 |
INCRは任意長のアドレス・インクリメント・バースト |
| 010 WRAP4 |
110 WRAP16 |
INCRnバーストは,n回のアドレス・インクリメント・バースト |
| 011 INCR4 |
111 INCR16 |
WRAPnバーストは,アドレスが回り込む
(例:0x34からのWRAP4は,0x34→0x38→0x3C→0x30)
なお,INCR,INCRn,WRARnのバースト・アクセスでは1Kバイト境界をまたぐことはできない |
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| HPROT[3:0] |
マスタ |
プロテクション制御
HPROT[3] 0=非キャッシャブル,1=キャッシャブル
HPROT[2] 0=非バッファラブル,1=バッファラブル
HPROT[1] 0=ユーザ・アクセス,1=特権アクセス
HPROT[0] 0=OPコード・フェッチ,1=データ・アクセス |
|
| HMASTLOCK |
マスタ |
このマスタがバスを取り続けたい場合にアサート |
| HWDATA[31:0] |
マスタ |
ライト・データ |
| HRDATA[31:0] |
スレーブ |
リード・データ |
| HREADY |
マスタ |
レディ入力 |
スレーブへの入力信号.
当該スレーブが,ほかのスレーブへのアクセスが終了するタイミングを知るときに使う |
| HREADYOUT |
スレーブ |
レディ出力 |
スレーブからの出力信号.
そのアクセスに時間がかかるとき,マスタにデータ・フェーズを延ばしてもらうときに使う |
| HRESP[1:0] |
スレーブ |
レスポンス
| 00 OKAY |
アクセス成功 |
| 01 ERROR |
アクセス・エラー発生 |
| 10 RETRY |
マスタへの連続リトライ要求(当該バス・マスタの優先順位は一定のままでリトライさせる) |
| 11 SPLIT |
マスタへの間欠リトライ要求
(当該バス・マスタの優先順位を一時的に下げて,リトライに間が空いてもよい) |
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