Serial Attached SCSIとの共存を考慮したPCI Expressシステム設計 ――最大性能を引き出すためのバッファ,エラー制御,レイアウトの考えかた

Tim Symons,Linus Wong

tag: 組み込み

技術解説 2005年6月 8日

 PCI Expressは一つの物理リンク当たり2.5Gbpsの,Serial Attached SCSIは3Gbpsのデータ伝送速度に対応しています.この両者を組み合わせることで,システム設計者はストレージ・システム全体の性能を引き上げることができます.両技術ともに高い拡張性を持つため,将来,要求されるであろう性能改善にも対応できると期待されています.ここでは,PCI ExpressとSerial Attached SCSIの特徴を説明しながら,両者が共存するシステムに最大の帯域幅を持たせる方法を解説します.  (筆者)

 データ・センタなどのストレージ・システムでは,20年以上にもわたってハード・ディスク装置の接続方法として,おもにパラレルSCSIバスが使用されてきました.SCSIのみならず,ほかのパラレル・インターフェース技術は,いまだに広範囲にわたって利用されていますし,今日存在する多くの企業向けシステムの要求性能に対応するように進化し続けています.

組み込みキャッチアップ

お知らせ 一覧を見る

電子書籍の最新刊! FPGAマガジン No.12『ARMコアFPGA×Linux初体験』好評発売中

FPGAマガジン No.11『性能UP! アルゴリズム×手仕上げHDL』好評発売中! PDF版もあります

PICK UP用語

EV(電気自動車)

関連記事

EnOcean

関連記事

Android

関連記事

ニュース 一覧を見る
Tech Villageブログ

渡辺のぼるのロボコン・プロモータ日記

2年ぶりのブログ更新w

2016年10月 9日

Hamana Project

Hamana-8最終打ち上げ報告(その2)

2012年6月26日