つながるワイヤレス通信機器の開発手法(16) ――デバッグを行う

太田博之

tag: 組み込み

技術解説 2005年3月16日

 前回は,開発した機器のデバッグを行うためのプロトタイプについて説明し,その中でモニタリングの方法を簡単に紹介した.今回は,プロトタイプやその上に実装されたモニタなどを使ってデバッグする手法について説明する.  (筆者)

 一般に,図1のように機器の開発はV字型に進んでいく.開発は,製品機能定義から概要設計,詳細設計,実装へと詳細化の方向へ進む.一方,製品の検証やテストは,実装が終わった回路(ハードウェア)の検証から始まり,ソフトウェア・テスト(ブロック・レベル,全体),フィールド・テスト,出荷テストというように,細かいところから製品全体に広がる形で進んでいく.

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図1 V字型設計手法
設計は,製品機能定義から概要設計,詳細設計,実装と詳細度を上げながら進む.

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