2008年10月アーカイブ

【WRO】 今日からWRO国際大会

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今日からWRO国際大会。いよいよ始まっちゃいます。

この3日間のために、いろいろとやってきた。
と書いて思ったのは、国際大会を横浜でやることが目的ではないってこと。
子ども達に、楽しく問題解決力を身につけてもらい、ものづくりの世界に興味を持ってもらう。これが私の目的だ。

今日の昼間はETSS関係の仕事。すでに教育シンポジウムは始まっている。
私の出番は夜中というか朝方の2:00か3:00頃から。仮眠は取れそうだが寝過ごさないようにしないと。ロボコンでは寝坊常習犯だから(笑)

明日の朝には世界19ヶ国の子ども達がパシフィコ横浜に集まる。どんなドラマが繰り広げられるのか楽しみである。

【ETロボコン】 来年の新規開催地検討

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日曜日はチャンピオンシップの試走会。福岡から日本橋に移動し、昼下がりに到着。

Sn3d0853 試走中はやることがないので、WRO含め各種調整実施。話には落ちを付けて笑いをとりに行くので、真剣に試走している参加者には遊んでいるように見えるだろう。うるさくしてごめんなさい。

日曜日に一番悩んだのが、来年の開催予定地に関する調整。実行委員会として、戦略的に開催をお願いしたい地域。戦略というよりも本能的に開催をお願いしたい地域。自ら開催したいと立候補してくれる地域。いろいろと事情が異なる。

とにかく開催の可能性を評価しないとならない。産学官が連携できるか、モデルや制御に精通した人がいるか、運営で動ける人がいるか、実行委員長の適任はいるか、などなど考える。
しかし一番肝心なのはロボコンをその地でやりたいと熱意を持って動いてくれる人。この人が周りを巻き込み、ロボコンを活用した地元での人材育成を盛り上げることになると思う。

地域で頑張っている人と接すると、関東や関西の都市部の人達にはわからない熱い思いがあると感じるときがある。埼玉県生まれ、埼玉県と東京都で育ち、千葉県に住む私にはない郷土愛が有るのだろ。

実行力と郷土愛。これがロボコンの展開におけるキーワードだろう。


最寄り駅から会場まで一時間半でのロボコン参加。これを技術者数カバレッジで70%を目指すなんていいかもしれない。やっぱ目標設定はやめておこ。

【ETロボコン】 ロボコン・プータロー日記?

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先週の週末は、福岡のものづくりフェア2008で、組込み産業とETロボコンの関係など講演。

Sn3d0841 講演終了後、みんなボランティアなんでブース撤収まで協力。
荷物を載せた車で移動中に、私のブログの話題に。
「あの『ロボコン・プータロー日記』はいいね」って、プロモーター日記ですから(涙)

私の活動を見ているとプータローってイメージがあるのかな(涙)
九州の運営委員長、私はきちんと職についてますから。

休日に台車を押しながら荷物を運ぶオヤジ三人組。
重い荷物を持ちながらも、いい仲間に廻り合えたことに感謝。

【ETロボコン】 スタッフTシャツのデザイン

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気がつけばチャンピオンシップまで1ヶ月を切っていた。もうスピードで月日が過ぎていく。歳かな(涙)

昨夜はチャンピオンシップに向けた運営会議。時間割や会場設定、その他の細かな準備を調整。
ETロボコンにある委員会の中で最も地味な委員会である。モデリングや制御など技術的な話でなく、それらの教育を実現するための場もしくは環境を整備する裏方である。

昨夜の委員会で必要以上に盛り上がってしまったのは、スタッフTシャツのデザイン。
会議の場所では一分も話さずに終わった。会議では実行委員長からの一言で議論せずに次の議題になったためである。その一言は「地区のスタッフシャツに負けないデザインで」である。
かなり地区大会のポロシャツを含むスタッフシャツのデザインなどが気に入ったようだ。

会議では一分もかからなかった議題は、会議後の食事兼飲み会で熱く意見を交わすことに。

ちなみに我が家では邪魔者扱いのスタッフTシャツは、当日の作業着や識別という機能以外に、ボランティアの参加記念、家族のパジャマという価値があるとの事である。

このデザインは金曜日の夕方がデッドラインである。どんなデザインになるか楽しみである。

スタッフTシャツの一枚にも関係者の思いと趣味趣向がこめられている。そしてこのスタッフTシャツを着用することになる今年のETロボコン総括のチャンピオンシップはもう目の前に迫ってきている。

【WRO】 国際大会まであと2W。組織委員会の会議中です。

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Sn3d0824 本日、18:00からWRO2008横浜の組織委員会の会議を開催してます。
国際大会の開催まであと2Wとなり、運営側はラストスパートです。

国内大会での反省と改善をしつつ、がんばらないと。

しかし、国内大会とは比べ物にならない参加者数・関係者数になりそう。

11/1が競技の日。夜中の0時から設営をはじめ、9:00から選手入場開始。そして交流会が20:00頃まで。11/1は息子の誕生日。誕生日の日に家に居ないパパを許してください。

 

来年の新規開催地との調整始まる

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WRO,ETロボコン共に、来年の新規開催地候補と調整が始まった。
まだ両ロボコンともに今年の締めとなる大きな大会を来月に控えるが、準備などを考えると遅いくらい。

来年に向けてはスポンサーのお願いも早めに始めないとならない。
運営のWBSを考えるだけで、お腹いっぱいで気持ち悪くなってくる。
実際には会社の仕事もいっぱいいっぱいのギリギリで自転車操業している訳で。

しかしこの開催地候補との調整や、スポンサーのお願いが大変であるが、自分の肥やしになり、存在意義を認識できる貴重なものと考えている。
いろいろな人と会い、お願いをしつつ、先方に提供できることを正直に提示する。有志のボランティアによって支えられているロボコンだからこそ、提供できることは誇張しすぎず、かといって遠慮しすぎない程度にキチンと伝える。
そうすると、お互いの需要と供給がシンクロし、ロボコン開催に向けた取り組みが、開催地の思惑から具体的な施策へと昇華すると思う。そして我々のロボコンは、新たな仲間を増やし、全国各地へ広がっていく。ロボコンという人材育成の機会が、地元で参加できることへとつながる。交通費も、移動時間も効率的になり、地元の人材交流も活性化する。

いろいろなロボコンが全国各地で開催されている。我々も教育ロボコンとしては、全国各地での開催に向け、いろいろな人に会い、話し、ビジョンを共有していきたい。

【WRO】 ROBO Japan2008 内覧会

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金曜日は、この3連休に横浜パシフィコで開催される「ROBO Japan2008」のプレス向け内覧会であった。
沖縄から直接、横浜パシフィコに移動し、疲れた体に鞭打って準備&プレス対応を実施。

ASIMOやWakamaruとも、WRO国際大会を前にお会いできた(笑)
このASIOMOやWakamaruは、メインステージでお笑いタレントのイケメン狩野やフジテレビアナウンサのショーパンとリハーサルや、プレス向けステージを頑張っていた。

LEGOがスポンサー提供しているロボット教室では、WROメンバがLEGOの組み立て教室を3日間実施している。事前に抽選申し込みであったが、すごい数の応募があったという。
私は金曜日だけ手伝った。明日の最終日は家族連れでお客さんとして見学予定である。本当はロボット教室に参加したかったが、メンバ特典で割り込む余裕もないくらいの人気なので我慢。息子には私が先生で教えるしかないみたい・・・

Sn3d0717_2 プレス向け対応では、WRO国内予選大会でのロイター取材に続き、今度はAP通信の取材を受けた。流石、WRO!! 国際的だ!! 当日、デモに協力してくれた小学生が初々しくインタビューを受けていたのが新鮮であった。

横浜パシフィコには通いなれた感がある。今回、そして11月にはWRO国際大会とET2008併設のETロボコンチャンピオンシップと続く。11月中旬まで、いろいろと忙しいが、体調を崩さずにがんばっていきたい。本日はイモ掘りで腕と腰が痛いので、早く寝よう。

【ETロボコン】 ETロボコンのよき理解者

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昨夜の宴会で初対面だった笑顔が可愛い感じの社長さん。
ETロボコンのよき理解者であり、偶然って凄いなと思うのと、ETロボコンの必要性を実感した。

宴会の中盤、話題は孫ネタからETロボコンネタになった。
私とお付き合いの長い別の社長さんが、ETロボコンにモデル審査なんかいらない!走りだけみればいい!と、いつものように噛みついてくる。

そんなとき、昼間の委員会は別であり、宴会会場で合流した初対面の社長さんが、反論しようとする私より先に反論してくれた。
この社長さんの会社は新人さんが教育目的にETロボコンに参加し、入賞などの結果は残せなかったとのこと。
しかし、ドキュメント作成スキルは従来の新人さんよりも高くなったとETロボコンの教育効果を喜んでくれた。
SECの出しているドキュメントのリファレンスなどを活用したとのこと。セオリを守り、きちんと考え、きちんと人に伝えることを訓練できたのだろう。
社長さん自ら、会場に張り出した他のモデルもほとんど目を通したとのこと。写真も全部、社長自ら撮ったとのこと。
モデル審査結果も納得しているとのこと。走りは両方ともに完走したと胸をはっていた。

そう言えば地方のワークショップで会った別の社長さんからも、設計図についてETロボコンで訓練を充実して欲しいとリクエストされたこともある。
現在の大規模複雑化する組込みソフトウェアにおいてドキュメントの重要性はましている。しかし開発期間の短縮や、実装ツールの安価高機能化によって、ドキュメントがおざなりになってしまう危険性も高い。 そんな時代だからこそドキュメントを重視する教育ロボコンを大切にしなければならないと思う。

いろいろネガティブな意見をいう人がいるが、それ以上に良き理解者が社長さんレベルでも多くいることを励みに頑張って行こうと思う。