2009年6月アーカイブ

６／２０(土)に、札幌にてオープンソースカンファレンス（OSC２００９）が開催されました。ETロボコン北海道地区準備委員会（仮）では、このOSCにて昨年コースによるデモと、参加者全員が倒立振子の走行体の開発を体験するハンズオンセミナなどを実施しました。

２階がOSCの会場でありましたが、１階の会場入口付近にコースを広げ、参加者全員が見てもらえる好位置を確保。みんな興味を示してくれました。またハンズオン用に用意した走行体３０体以上。デモ走行では、多くの走行体が同じコースをウジャウジャ走る奇妙な風景となりました。

ハンズオンセミナも他のセミナよりも早く満員御礼になるほど大盛況。若者からお年寄りまで、走行体のスイッチを全員でいじっている風景、そしてMINDSTORMのピロピロ音が部屋中に響き渡る雰囲気は奇妙な感じでした。

ブースでは、パンフレット配布や走行体の展示を行い、これまた思ったよりも盛況でびっくり。来年の参加者、期待できるかな・・・

最後に、OSC出展コミュニティの方々、そしてLOCALの方々、本当にお世話になりました。札幌の地で、東京から来たOSS関係者、そして地元札幌の方々とお話できてうれしかったです。また来年もお世話になりたいと思いました。それ以前に来年のETロボコン北海道大会開催ができるように調整を頑張ります。それと１０月には草大会を札幌で開催すべく、これまた頑張ります。

今日は、SESSAMEでもWRO予選会開催に向けたトレーナー向けの研修を実施してます。

今年で3回目。SESSAMEメンバだけでなく、WROや子供向けにロボットを使った教育に興味がある方々もお誘いして開催してます。このような取り組みが広まり、プロ野球選手の野球教室のように、子供達がICT技術に興味を持ってもらえる機会が増えれば幸いです。

ちなみにSESSAMEのWRO予選会は以下を参照ください。

http://www.sessame.jp/workinggroup/WorkingGroup8/wro2009.html

先週の6月5日、ET-WEST会場内での実施されたETロボコンのET-WEST杯は、多くの方々の協力、参加、見学によって大盛況＆大成功でした。

裏番組で講演をしていたので大会自体は参加や見学ができませんでした。残念。講演の合間に見に行くと、人だかりで走行体が見えなかったくらい。

100年に一度の経済危機、そして"阪デミック"と言われるインフルエンザ。このダブルパンチで開催自体もあやうかったのがうそのような結果。

関西地区は今年で3回目であるが、今回のET-WEST杯にてNXTを使った大会経験を唯一持つ地区である。今回の結果を他地区にも展開していただき、効率的・効果的な大会運営をできれば幸いです。