昨日、SESSAMEによるWROサポータ教育を行った。
小中高向けロボコンであるWROは、指導者の育成が最重要課題である。
開発現場のプロフェッショナルが、WROというイベントを通じて、子供たちにシステム開発の意義(楽しさ、重要性など)を直接伝える必要がある。これは学校の先生にお願いしたくても、困難であり、学校の先生と現場技術者が協働する仕組みが必要になる。
SESSAMEでは昨年から小中学生を対象にしたWRO大会を東京で開催している。
東京の小中学生だけでなく、SESSAMEメンバの家族も参加するアットフォームな大会である。
昨年の参加者(SESSAMEメンバのお子さん)によるレポートは、下記URLに掲載されており、組込みZineでは最年少ライターによる記事と言われている。
http://kumikomizine.jp/article/detail/60
最年少というだけでなく、内容や文章の組み立て的にも、早くも2008年最優秀記事とも言われている。
サポータ教育については、もっと必要性や内容についてレポートを書きたいというか、書かないとならない。なので今日は休日でもあり、昨日も休日を返上し家族を放置してしまったので、後日再度記事を掲載したい。
今日は取り急ぎ、ここまで。キチンと休日のパパとしても活躍させていただきます。
と言いながら、天気予報は雨・・・ 家でゴロゴロしてしまいそう・・・
2008年6月アーカイブ
一昨日、ETロボコンの本部技術委員会が開催された。
委員会審議事項は、参加者からの問い合わせ対応、地区大会への技術委員派遣アサイン、そしてETロボコン2009企画検討である。
私はSESSAME定例会の懇親会が終了後に合流。すでにETロボコン2009企画検討の終わり間際だった。どんな方向性なのかをいち早くお話したいが、これ秘密扱いなので残念。
技術の難易度と、モデリング教育としての適切度、イベントとしての盛り上がり度・・・ いろいろと考慮する事項があり、ワクワクする会議。なんといっても組込み開発の楽しさと苦しさを両方味わってもらいためのバランスが大変。
技術委員の方々には、仕事後に22時近くまで議論していただき感謝。しかしみんな前向き。
そして、そんな時間から呑屋へ・・・ 終電前には帰りました。しかし毎度午前様。
WRO Japan 新潟地区大会の開催がせまってきました。
多くの子供たちが参加した講習会も終わり、いよいよ競技会が一週間後の7/6(日)の予定です。
講習会の写真を掲載します。このコースは、新潟大学工学部技術部に製作していただきました。実は材料代だけで協力していただいてます。プロの仕事です。嬉しい。感謝感謝。
「新潟でWROをやってください」とお願いしてから、「WROJapan新潟地区大会実行委員会」のメンバが続々とあつまり、みなさんがスポンサ集めや各種準備などバリバリとこなしていきました。
私は「WROJapan新潟地区大会実行委員会」のメーリングリストを見ているだけですが、実行委員会の方々が、各自のできることを積極的に実行していただいているところが目に浮かびます。
新潟県と言えば、4年前にSECの仕事でお世話になってから長いおつきあいです。NICOを中心に教育機関、企業の方々には、私のミッション実現に向けご協力をいただき頭があがりません。おいしいお酒と肴と夜の街、これだけが新潟に積極的に出張する理由ではありません。照れくさいけど、いい人達がいるから。
あと一週間、大会の成功に向け「がんばれ!! WROJapan新潟地区大会実行委員会!!」
http://www.wro-niigata.jp/
今日から私が関与するロボコンや組込みに関するBlogを始めます。
このBlogでは、以下の事項を生々しくお伝えしていきたい。
- 若手技術者向け「ETロボコン」の企画・運営に関する情報
- 小中高生向け「WRO(World Robot Olympiad)」の企画・運営に関する情報
- その他、組込みソフトウェア開発、IT人材の育成に関する情報
以上の3つを中心に、日々の活動をお伝えします。
いつまで続くかわかりませんが・・・(笑)