【ETロボコン】 南関東モデリングスペシャルセミナ

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 5/29(土)に横浜市教育文化センターにて、南関東オリジナル企画のモデリングスペシャルセミナが開催されました。国内で組込みソフトウェア開発(ソフトウェアエンジニアリング)をけん引する専門家の方々が登壇し、とても有意義な時間となりました。

橋本さんの基調講演では、数学的・論理的な情報の整理とモデリングの関係性を再認識させられました。学生時代に数学を苦手としていた自分にとっては、学生時代を後悔してしまったほど、有意義な講演でした。やはり学生には、学校で学ぶ事が社会でどのように役立つかを認識し、学習のモチベーションを上げる意味では、今回の様な講義が重要だと認識しました。表記法の使い方と、今回のような講義をスパイラル的にレクチャすれば、学習効果を高め、結果としての優秀なソフトウェアエンジニアを増やすことができるのでは!?と考えました。これは電気回路も同じなんですよね・・・・  しかし、私には難しそうなので、私は楽しむ機会を提供する専門ということで逃げます。

150人近い多くの人が参加したセミナとなり、南関東の盛り上がりを実感しました。開発現場と学校機関がバランス良く存在する土地柄であることを再認識し、産学官の連携が地元経済に繋がる理想形がここにあると感じました。海際のベイエリアから山間部麓まで続く、産業の集積と住宅地の展開、さらには大学や専門学校の展開も目に見えます。地方で同じことはできないと感じながらも、スキームとしての抽象化をしながら、展開できるエッセンスを抽出できればと考えました。

 

まぁしかし、ボランティアレベルでこの規模のセミナが開催できるってすごいことですよね。

 

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