【WRO】夏休み最終日の日本大会

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晴れ渡る8/31日曜日、全国各地から選抜された子ども達が横浜パシフィコに集結し、日本代表選抜大会が開催された。
天気はすがすがしい晴天。前日の準備も完了しており、すがすがしい気持ちで大会を迎えられる。

午前中はロボットの組み立てとプログラミング。当日発表されたサプライズルールに対応するロボットの機構とプログラムを作る。
基本ルールに追従するロボットの機構とプログラムを再現し、追加仕様にも二時間半で対応しないとならない。
チームは最大三人なのでチームワークが求められ、且つ仕様変更に対応できるシステム設計も求められる。まさに我々の開発現場と同じことを子ども達に要求している。
組み立てとプログラミングが終わったチームは随時試走を行なうのだが、笑顔もあれば焦る顔もある。

本番は午後から開始。
正面スクリーンに向かって左から、小学生・中学生・高校生のコースがコの字型に並び、いっせいにスタートする。ETロボコンのように一つのレースに集中することができないのは残念であるが、国際大会の風習であり、国際大会の予行演習も兼ねる今回の大会としては致し方ない。
私は小学生のコース近くで、音響を担当していた。試走ではうまくいったチームが失敗することもあり、残念そうな顔が印象に残る。たまに湧き上がる中学生や高校生のコースも気になるところであるが、自分の子供に近い小学生のコースが一番気なる。

競技会は順調に進み、予定より早く修了した。
今回の表彰式は・・・ うむぅ~書けない・・・

そして最後に記者発表会。その模様はRobot Watchを参照 のこと。
http://robot.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/09/01/1274.html

11月には日本で初開催となる国際大会が開催される。
20を超える国から多くの子ども達が日本にやってくる。日本と言えばロボット先進国であり、期待を裏切らないおもてなしを準備したい。

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