【ETロボコン】 関西といえば虎ぁ!!

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関西地区大会が順調に進んでいる。今回は客席からゆっくり観戦中。

スタート直後にウィリーするチーム、ダミーカーと衝突するチームなど、いい感じで盛り上がっている。

そんな中、ETロボコン常連さんが、面白い走行体で参加し、会場を盛り上げていた。ETロボコンは走行体を指定する仕様で組み立ていることを参加条件としている。今回の走行体は、その仕様を守りながらも、面白いことにチャレンジしている。

Sn3d0605写真を見ていただきたい。組み立てなどの仕様は守りながらも、パーツの色を黄色と黒に統一。関西といえば必ず思い浮かぶ阪神タイガースカラーの走行体に仕上げた。
常連さんだけに走りもしっかり・・・ といいたかた、難所のツインループで永久ループに。子どもの頃に読んだ「ジャングルブック」の1シーンを思い出す。主人公が上ったヤシの木の下を、虎がぐるぐると回るシーンである。
何十周回ったかわかならなくなるくらい走った後、会場のみんなが諦めた瞬間に奇跡が。
永久ループから抜け出したのである。しかし、残り時間は20秒で残り1周を残す状態。競合チームが最高速度で走り抜けるタイムである。さぁ奇跡を!! と思ったが、そこまではダメだった。

しかし彼の走行体と走りは記憶に残った。走行前のインタビューでは引退をほのめかすような発言。我々、「実行委員会は君を待っているぞ」と心で叫んだ。優秀な選手は引退後、指導者かその競技の推進役を務めるの責任がある。と思いながらも、まだ第二走が残っているのを忘れてた。
最後の走り(?)、みんなの記憶に残る走りを期待している。そして実行委員会という虎の穴へと足を踏み入れてほしい(笑)

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