ETロボコン2008関西地区大会も第2走目に突入。
棄権チームがあり、1チームのみの走行になった場合、関西の実行委員会が用意したダミーカーと一緒に走行することとなる。これは関西オリジナルな取組み。走行競技を盛り上げる意味ではいいアイディア。
しかし、このダミーカーが曲者。昨年のETロボコンにて、他参加者からは指示され、審査員を困らせた「うしろむき」の走行体である。今年から関西実行委員会に参加している。活躍したメンバが実行委員会に参加するのは、我々の実行委員会としては思い通りのパターンである。
さすがに、昨年のような後ろ向きでショートカットバリバリの走りはしてこないが、なぜか、並走するチームが残念な結果となる。
アウトコースからインコースに入り、ツインループ出口付近で立ち止まりダミーカーが追突。また、アウトコースからインコースに入り、ダミーカーの前を走るが、ダミーカーに追いつかれ、ダミーカーに後ろから押されるようなかたちに。まるでスリップストリームのように2台が並び走る姿は、ある意味かっこよかった。
魔のダミーカーは何度も走るたびに電池がなくなり、最初の頃のいい走りが影をひそめていく。来年もこのダミーカーは走るのだろうか。実行委員会としては、このダミーカーが走ることなく、参加チームの棄権が無くなることを期待している。
【ETロボコン】 魔のダミーカー
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