【ETロボコン】 プラレールに熱くなる

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ETロボコン2008関西地区大会、1走目の後半になってきた。
出場チームも会場もいい感じで盛り上がっている。

Sn3d0616 コースの上には関西をイメージするジオラマが多く設置されている。京都駅、五重の塔、二条駅、舞妓さんなど、大きめのペーパークラフトが組み立てられ、各所に配置されている。

そんなジオラマの中で存在感があるのが、プラレールの各種車両である。蒸気機関車、新幹線、特急電車などが飾られている。坂道脇の大きな緑のエリアには、ロングディスタンスのプラレール線路が設置され、黄色の新幹線「ドクターイエロー」が4両編成で鎮座している。通常のプラレールは3両編成が多いが、4両編成なのである。
Sn3d0615 この線路、昨夜私が複数の実行委員会から文句を言われながらも組み立てた。最初は、曲線路だけでループを作り、途中に直線をいれ拡張していった。ETロボコンコース中の大きな緑エリアに合わせたうねりくねりを追加し、最終的な線路となったものである。
さすがに本番ではドクターイエローは走ることはないが、試走会中には、いい感じの音をたてながら周回していた。新幹線の安全を守るために開発されたドクターイエロー。ETロボコンは安心・安全を実現する組込みシステムの人材育成を目的とした企画である。まさに、このドクターイエローは、鉄道という大きな組込みシステムの安心・安全を実現する象徴的な車両である。

第1走が終盤を迎える中、このプラレールに衝突するチームがあった。その衝突の際、会場から「ぼくの電車ぁ!!」とかわいい叫び声が。その瞬間、リタイアというショックでマイナスな雰囲気から、一気に和やかな雰囲気に変わった。
この叫び声の主、このプラレールの主である。関西実行委員会の清水さんの御子息。実行委員会に参加する本人だけでなく、家族も含め各種協力によって成り立っているイベントであることを実感した。御父さんは出場しないが、参加チームを支える立場でがんばってます。

東京で待つ我が息子を思い出した。妻も娘も。この関西大会が最後の地区大会である。この夏、週末はほとんど家族サービスをできなかった。この大会が終わったら、しっかりと家族サービスをしたいと思う。我が家にあるプラレールでは大きな集会はできないが、息子と一緒にレゴでも作ろうか・・・ けど、今度の祝日だけは、家でゴロゴロしたいなぁ・・・・



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