【WRO】 国内のロボット教育シンポジウム無事終了!!

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ちょっと前になるが、7/31にWRO Japanの教育シンポジウムを開催した。ロボットを使った教育を提供する教員や指導者を対象にしたシンポジウムである。

Sympo1 小中高生のロボットを使った教育に関する情報交換の機会としては珍しい取り組みである。大学の先生方は学会活動などがあるので、情報交換の機会はある。しかし小中高の先生方はこのような機会が稀であるという。

今回WRO Japanでは世界大会に先立ち、国内において小中高生を対象にロボットを使った人材育成に取り組んでいる方にお集まりいただきシンポジウムを開催した。

初めての取り組みでありこじんまりとしたシンポジウムを想定していたが、予想以上に多くの方々に参加いただいた。
メディアによる取材があったのも特筆すべき事項である。
このシンポジウムに関する件ではないが最新号の日経ビジネスの特集にWROが登場している。特集は工学部離れに関するものである。
今回のシンポジウムの注目も、やはりこのような背景があると考える。

工学部離れを嘆いたり、危惧するたけでなく、具体的な行動にでる企業や自治体がある。我々はWROという取り組みを通じ、この危機に立ち向かう。

数年後、この教育シンポジウムがもっと拡大し、これにより指導する先生方が増え、そしてものづくりを目指す子ども達が増えればと思う。これは人数だけでなく、いいモノを作った後の笑顔量でも図りたい。
そのためにも、先生方々や、子ども達にいい大会を提供しないとならない。
日本代表を決める日本大会は、今月末に迫ってきた。各地区代表の子ども達も頑張っていると思うので、おじさんももう少し頑張ろう。

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