【ETロボコン】 チーム妖怪電車 in 関西試走会

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Kansai_test3 本日、関西地区試走会が開催されている。いい感じ。
本番会場と同じ会場で行われる試走会である。これは関西地区の特徴ともいえる。

昨夜は試走会の準備が順調に進み、予定よりも早く終わった。
参加経験を持つ実行委員が多いことがこのような時にいい結果を招く。

なので、関西地区実行委員長である江見先生お勧めの"妖怪電車"に行ってきた。
これはこのBlogとは直接関係ないが、ある意味、日本全国でロボコンを開催していることのご褒美的なものだと認識している。準備がしっかりしていないと、このような観光は不可能であるから。

Kansai_test4 この妖怪電車、路面電車の京福電鉄が京都の妖怪祭りに合わせて運行する電車であり、一日数本運行している。車内は薄暗く、妖怪が一緒に乗車する。小さい子供は泣いてしまっている。この鳴き声がより妖怪電車を盛り上げる。
非常にチープな感じだが、乗客は大喜び。太秦のエンターテイメント性を感じる。
お化け屋敷のようなハードウェア的なアトラクションでなく、電気の色や音響、そして妖怪の巡回といったソフトウェア的なアプローチで人々を楽しませている。

ETロボコンもソフトウェアで勝負する。妖怪電車もアイディアをハードウェアでなく、ソフトウェア(これをサービスというのだろう)で盛り上げる。無理やり繋げた感は否めないが、京都の夜にソフトウェアの重要性を感じてしまった。

関西の試走会自体は、まったりとした感じで始まっている。会場もシンポジウムをやるようないいホールである。今年のETロボコン地区大会として最後に開催される関西地区大会。他地区の結果を見てプレッシャーも高まってしまうかもしれない。けど、関西人特有のユーモアをもったエンターテイメントで、おもろい大会になってくれればと願う。

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