大みそか。師走の中、プロモータも走ってきた。
ここ、2,3日、家族と仲良く過ごしてきた。オセロ、将棋、サッカーとコミュニケーションを図る。家の中、車の中と大掃除も子どもと一緒にした。
学校や塾、次週の勉強で得る知識。家族と触れ合いながら生活の中で得る知識などを考えた。じゃロボコンなどの機会で得る知識はなんだろうか。知識はコンテストの目的を達成するために必要不可欠な知識であり、副次的なものだと思う。大掃除にしても知識は目的を達成するために必要な知識であり、目的に対して副次的なモノ。
ETロボコン、WROともに、知識の獲得が目的でなく、スキルを獲得する、コンテストに勝つ、もしくはコンテストに参加して楽しむってことが主であり、知識はそのための副次的に必要なもの。
知識獲得が目的でなく、本来の目的を忘れてはならん。ビジネスであれば、収益の確保。キャリアアップであれば、実績の積み重ね。
2008年、この意味で俺は結果を残せたのか・・・ ETロボコンの結果は? WROの結果は? これは、参加者に判断してもらうものでない。スポンサに判断してもらうのものでない。ETロボコンやWROの目的に対して、本来の目的を達成したかどうかである。ロボコンの本来の目的を再認識しつつ、今年2008の活動実績を振り返る。
2009は、ETロボコン、WROともに2008とは異なるステージとなる。業務とのロボコン(ボランティア)のバランスを考慮しながらも、私が所属する業界全体の発展に寄与したいと願う。2008年後半の厳しい経済状況を受け入れながら、2009年の振る舞いに悩みつつ、絶対にどうにかできると前向きに考える大みそかであった。
2008年12月アーカイブ
先週末はロボコン2009の企画会議で福井に。
岩手から福岡まで、本部と地区の実行委員会メンバが集まった。
企画会議は、地区大会を開催するようになって初めて。
細かい話を始めたら、時間がいくらあっても足らないので、方向性のイメージ合わせがメイン。しかし、細かい話で盛り上がってしまった。
来年の新規開催地、新走行体、技術教育や審査のクラス分けなど、課題は多すぎて現実逃避したくなる。
課題は一つ一つ解決するしかない訳で。ロボコン経験者の実行委員会勧誘なども行なうが、メンバが増えればマネジメントの負荷が増えるのは、業界のセオリー。
来年も大変だけど、頑張れそうな気がした。特に地区実行委員会のメンバに会って確信した福井だった。
今年のETロボコン交通費を精算してビックリ!!
こんなに立て替えていながら、活動してきた俺って金銭感覚麻痺気味かも。
クレジットカードでの支払いが多いので、尚更実感がない。
最近、カード引き落とし先の口座や、クレジットカード利用明細を、ネットにしてしまったことも、益々実感を無くすことに繋がると思った。
社会人になりたての頃、おふくろが「クレジットカードは借金と同じだ」と言っていたことも思い出す。
ETロボコン2009の企画検討においては、新走行体が最も注目され心配されているが、この経済状況ではスポンサー集めのほうが厳しいと思う。自分達ではどうにもできない訳だから・・・
ETロボコンにとって交通費確保は、すごく重要。
本部のメンバが地区に行く。逆に地区のメンバが東京や横浜に行くなど、普通に開発している人では困難な地区間移動が発生する。
実はこれ、ETロボコンの狙い&効能である交流の活性化のひとつだと思う。
地区や本部の実行委員会メンバは、業界における交流活性化の触媒になると思う。みんなETロボコン以外でも活躍する人たちだから。
ETロボコンの交流が、更なる交流になったり、ビジネスに繋がれば交通費の投資対効果も高まり、ETロボコンの意義が高まると思う。
土曜日の夕方、大人にも人気の週刊こどもニュースで、子ども向けロボコンであるWRO国際大会の様子が紹介されました。(11/15とちょっと前ですが)
NHKというメジャーなメディアで数分にわたり紹介されるなんて幸せ(涙)
今後の営業活動に大きな武器ができました(笑)。この経済状況なんで、スポンサ営業は厳しいものになることは確実。
理系離れの話もキチンと説明してくれていたし、大人向けロボコンのETロボコン九州地区大会の会場であるロボスクエアまで登場。これはとても嬉しい話の組み立て。
ETロボコンのチャンピオンシップにて、今年のロボコン関連イベントは終わる。感慨深いが、感傷に浸っている場合でない。
来年もいいロボコンを実現するぞ! と言いながら、ET2008終了後にひいた風邪が治らない・・・