インターネット・アプライアンスはどこまで進んだか ──ユーザはその「操作性」に歓喜し,設計者はその実現に苦悩する

Anita S. Becker

tag: 組み込み

技術解説 2001年9月14日

 使いやすい,持ち運びが便利など,ユーザの立場に立つと,インターネット・アプライアンス(IA)は魅力的な製品である.設計者にとっても,新しい技術の開発などやりがいはあるが,問題点を解決するのは容易ではない.ここでは,米国のインターネット・アプライアンス市場の現状を紹介し,設計側の課題を解説する.  (編集部)

 現在,インターネット・アプライアンス(IA)は,インターネットに接続可能なあらゆる機器を指すことばとなっています.また,「キラー・アプリケーション」として,新しい部類の機器である携帯型ワイヤレス・ウェブ・タブレットが,はんらんするインターネット製品(例えば,PDAやスマート・ホン)の中から登場しました.このウェブ・タブレットは,徐々に市場に浸透してきています.大手コンピュータ・メーカのほとんどが,その簡便さと使いやすさを理由に,軽量 のノート型インターネット対応機器で巨大市場を相手に,かけに出ようとしています.

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