破壊と創造のサイクルを回せ!《実装編》 ―― ものアプリハッカソン(2)
●チーム「独りじゃない」:子育てする時間を共有するホーム・プラネタリウム「SHARING STAR」
子どもを寝かしつけるとき,お母さんが子どもの手をとん,とん,とたたいてやると,プラネタリウム(ここではパソコンの画像をプロジェクタで投影したもの)の星が輝いて「きらきら星」の曲がとん,とん,のリズムに合わせて奏でられるシステムである.インターネットを介してお父さんともつながることができ,遠隔地のお父さんも子育ての時間に参加できる.職場のお父さんがスマホを操作すると,プラネタリウムに流れ星が流れる(写真23~写真27).
写真23 「SHARING STAR」のコンセプト

写真24 肌の触れ合いを検知するしくみ
ArduinoとXBeeシールドを組み合わせて,ZigBeeを使って無線通信する.手首に巻いたセンサで静電容量の変化を測り,とん,とん,とんの肌の触れ合いを検知する.

写真25 スマホの画面デザインとユーザ・インターフェースのテスト中
会社のお父さんがスマホを操作すると,家のプラネタリウム(会場では,プロジェクタで代用)に流れ星が流れる.

写真26 流れ星の効果音をオーディオ編集ソフトで作成中

写真27 寸劇の様子
母が幼子(?)の手をとん,とん,としているところ.

Post a Comment