ARM Technology Symposium 2012 Japan Preview ―― Seminar Program
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2012年11月 8日
![]() | テクニカル・セッション Track F |
Smarter Systems | Connected Life | Smart Embedded |
F-1 | 13:10 - 13:40 |
楽天グループにおけるモバイルUI/UX戦略
楽天(株) UI/UXスペシャリスト
脇阪 善則 氏
近年,ユーザーを取り巻く環境は急激に変化し,デスクトップエクスペリエンスの枠を越えたデバイスや技術が登場し,新しいサービスエクスペリエンスを提供できる可能性が高まってきています.本セッションでは,この状況をふまえて,楽天がどのようにモバイルUI/UX戦略を推進しているのか,事例やプロセスを交えつつ,その戦略の一部をご紹介します.
F-2 | 13:50 - 14:20 |
富士通次世代SoCプラットフォーム,マイコン戦略の全て
富士通セミコンダクター(株) 営業本部 汎用品営業部 主任(戦略マーケティング担当)
齋藤 章史 氏
富士通セミコンダクターは,SoC,ASSP,汎用マイコンの注力製品にARMコアを搭載し,多くのお客様にご採用いただいております.本セッションでは,Cortex-A15/A7とMali-T624/T678を搭載可能な最新のSoC開発プラットフォームの概要と,Cortex-Mシリーズを搭載したマイコンであるFM3ファミリの最新情報についてご紹介します.
F-3 | 14:30 - 15:00 |
ルネサスLTEプラットフォームの最新動向
ルネサス モバイル(株) マーケティング本部 マーケティング統括部 モバイル製品技術部 部長
吉松 一彦 氏
スマートフォンからM2Mにいたるまで,次世代高速通信技術であるLTEは必須となりつつあります.また,スマートフォンにおいては,ハイエンド高級機だけでなく,ローエンドの機種においてもLTE搭載が不可欠になってきました.ルネサスモバイルでは低消費電力技術,高効率技術を駆使して,LTE世代のアプリケーションプロセッサおよびベースバンド機能を内蔵したワンチップ化したプロセッサを開発しています.LTE普及時代のデバイスに求められるニーズとそれに対するソリューションをご紹介します.
F-4 | 15:20 - 15:50 |
機能安全を軸とした中国マーケティング戦略
(株)東芝 社会インフラシステム社 営業担当上席部長
金森 健 氏
2011年の夏に東芝車載事業の紹介として黎明期の車載事業をどのように展開してきたか,そしてそれらを今後どのように中国に展開していくかにつき発表を行いました.
2012年3月には機能安全(ISO26262)においてソフトウェア開発プロセスでASIL-Dの第3者認証を取得し,市場において車載ソリューションに対する位置づけをより一層優位にしています.このため,機能安全を中心としたビジネスモデルの紹介と2013年以降の活動計画に関して紹介していく予定です.なお,関連技術紹介に関しては戦略パートナー紹介同様,発表時点で可能な範囲にて対応する予定です.
F-5 | 16:00 - 16:30 |
Cortex-M0+等,NXPのマイコン概要
NXPセミコンダクターズジャパン(株) マイクロコントローラーグループ マネージャ
木村 洋一 氏
近年のモバイル機器の機能の高度化は消費電力を増加させますが,電池のサイズの制約があるモバイル機器では消費電力を少なくすることを求められます.Cortex-M0,M3,M4に加え,新たにCortex-M0+を加えたラインナップで,このような高度な日本市場のご要求に対応するNXPのマイコン戦略についてご説明します.
F-6 | 16:40 - 17:10 |
起業ICTを革新するARM搭載手のひらサーバ
- OpenBlocks Aファミリ
ぷらっとホーム(株) 製商品事業本部 技術部 マイクロサーバ技術課 課長
木村 友則 氏
手のひらサイズ,高い柔軟性・堅牢性・省電力性,最大デュアル1.33GHzのARMコアを搭載.様々なIAサーバーを代替し,企業や法人のICTを革新するマイクロサーバが,OpenBlocks Aファミリです.多拠点ネットワーク管理やシビアな設置要件のシステム環境で優れた導入効果を発揮する本製品の設計ポリシーから活用例までをご詳解します.
F-7 | 17:20 - 17:50 |
Androidの進化とメディア処理技術
シャープ(株) 通信システム事業本部 グローバル商品開発センター 第2ソフト開発部 参事
仲林 次郎 氏
携帯電話市場の中で,大きな位置をしめる様になったスマートフォン.とりわけコンテンツやサービスを巻き込みながら進化を続けるAndroidの最新の状況と,Androidに搭載されているメディア処理技術について,標準的に搭載される技術と,ワンセグ,家電連携,3D等独自に開発をした技術について実際の端末を開発した視点からご紹介します.また,現在標準化が進んでいるTEEやTrustZoneの応用,今後の表示デバイスやモバイルネットーワークの技術の進化から,スマートフォンやタブレット等の端末市場の展望について,メーカの立場からお話します.
※講演内容・講演者は都合により変更になる場合がございます.
最新情報は,http://www.event-info.com/arm-seminar2012/でご確認いただけます.[2012年11月9日現在]