ARM Forum 2009 Preview ―― Technical Seminar Program
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キャッチアップ 2009年10月16日
Track-6 フィジカルIP/ ARM Connected Community |
T6-1&2 モバイル向けSoC 開発のための最適化された32/28nm ソリューション
講演企業
英国ARM 社,米国IBM 社,米国Synopsys 社
このセッションでは, ARM, Common Platform( IBM,Chartered Semiconductor Manufacturing,Samsung Electronics)アライアンスとシノプシスの3 社により,モバイル・ネット端末向け最先端CP32/28nmSoC の設計と製造を実現するための,開発リスクとコストを抑える新しいレベルのコラボレーションについて説明します.
●ハイパフォーマンス,ローパワーのアーキテクチャーに最適化されたフィジカルIP について:英国ARM 社
●32/28nm High-k メタルゲートプロセス・テクノロジーについて:米IBM 社
●ツール群,コネクティビティIP,設計フロー基盤について(仮):米Synopsys 社
T6-3-1 Cortex-M1をアクテルFPGA で使用する為の最新設計フローの紹介
講演者:
アクテルでのCortex-M1 の開発環境は日々アップデートされております.本講演では,Cortex-M1 を搭載するためのハードウェアの設計とソフトウェアの設計/デバッグ方法について最新の設計フローをご紹介致します.
T6-3-2 「RealView」上の単体テスト効率化手法~メモリ系バグ早期発見~
講演者:
単体テストツール「C++test」は,ワンクリックでスタブ関数を作成し,自動的にテストケースを作成します.「RealView」上のARM シミュレータ上やターゲット環境上にて作成されたテストケースを実行し,カバレッジやテスト結果を確認することができます.さらに単体テスト実行時に発生したメモリ系バグを発見し,問題を早期に修正できます.
T6-4-1 21世紀のローテク・デバッグ「Health Check Core」サービスの紹介
講演者:
ベクトロジー社が開発したFPGA デバック専用CPU であるHCC(Health Check Core)についての技術説明とHCC の組込みによるデバッグの効率化を体感していただけます.
T6-4-2 Cortex-M3 製品のJTAG による開発効率と信頼性,安全性,保守性の向上
講演者:
Cortex-M3 は,低消費電力,低コストに優れ,かつ従来の8/16bit マイコンでは未対応であったJTAG テストに対応している. JTAG テストシステムで長年の実績があるアンドールシステムサポートが,JTAG 実装テストの技術トレンドと,JTAG 実装テストをCortex-M3 製品に適用することによって得られる「試作・量産・保守」でのメリットを紹介します.
T6-5-1 Solving The Virtual Prototyping Challenge
講演者:
Carbon Model Studio(CMS)とCarbon SoC Designer(CSD)をご紹介致します.CMS は,Verilog/VDHL の設計RTL データから100%サイクル精度のCSD 用モデルを生成します.CSD は,下記を特長としています.1.業界で最速のサイクルベースシミュレータ, 2.豊富なサイクル精度モデル(ARM 社IP は,プロセッサ,周辺IP,バスIP を全てのシリーズを準備),3.強力なバストラフィック解析機能
T6-5-2 ARM Mali GPU 向け対応と新しいUI ソリューションの紹介
講演者:
使いやすく多機能なデバイスが競争力を持つ組込み機器の開発において,魅力的なユーザ・インタフェースおよび高機能/複雑処理に対応することは不可欠です.本講演では,RTOS からAndroid まで多岐にわたるソリューションをワールドワイドで提供するメンター・グラフィックスの,ARM Mali GPU 対応した最新のUI ソリューションおよびマルチコア/マルチOS ソリューションについて紹介します.