ARM Forum 2009 Preview ―― Technical Seminar Program

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キャッチアップ 2009年10月16日

Track-4 マルチメディア

T4-1  13:40-14:25
NEON メディア処理エンジンの最新状況とプログラムの最適化概要
講演者: 野尻 尚稔氏 アーム(株) フィールドアプリケーションエンジニアリング スタッフエンジニア
 サードパーティー製のものだけでなく,オープンソースの音声・画像コーデックでも利用が進むNEON メディア処理エンジン.NEON とは何か,どのように使えばいいのか.Cortex-A ファミリに搭載されている,NEON に関する最新状況と効果的な使用方法を紹介し,既存プログラムのNEON への最適化について,実際のコード例を用いて説明します.


 T4-2  14:30-15:15
モルフォにおける画像処理ソフトウェア技術の展開戦略
講演者: 高尾 慶二氏 (株)モルフォ 常務取締役営業本部長
 2006 年6 月に初めて市場投入した手ぶれ補正技術を皮切りに,現時点までの約3 年間に11 製品を市場投入しました.累計ライセンス数も1 億1,700 万ライセンスを突破し市場浸透率も向上しています.短期間で複数製品を導入出来ている背景,並びに今後の展開戦略について説明します.


T4-3  15:35-16:20
Android が変える組込みシステム
講演者: 三浦 雅孝氏 一般社団法人Open Embedded Software Foundation 代表理事
 Android の登場は,iPhone と並ぶ携帯電話革命にとどまらず,家電を始めとする多くの組込みシステムに新たなる変革をもたらそうとしています.その可能性を解説します.


T4-4  16:25-17:10
NEON 上で動作するH.264HP/1080エンコーダ開発の取組みに関して(仮)
講演者: 米野 恵津司氏 (株)テクノマセマティカル マーケティングマネージャ
 ARM 社Cortex-A9 のマルチプロセッサコア上で動作する,H.264 フルHD に対応したエンコーダ・デコーダの最適化について紹介します.前半は弊社のH.264 エンコーダ・デコーダの特徴を示します.後半はSIMD 命令とマルチタスク構成を組み合せたときのパフォーマンスについて考察し,今後の取組みについて方向性を示します.


T4-5  17:15-18:00
Adobe Systems のOpen Screen ProjectのARM との協業と今後について
講演者: 菊地 明弘氏 アドビシステムズ(株) プラットフォームビジネスユニット アジアパシフィック・ジャパンディレクタ
 昨年2008 年5 月に発表したOpen Screen Project の取り組み開始から1 年半が経過しARM ベースのプロセッサパートナー企業との協業を中心としたモバイルデバイス向けFlash Player10 の開発がいよいよ最終局面を迎えております.本セッションでは従来のデスクトップを中心に構築されて来たインターネットコンテンツビジネスをマルチスクリーンデバイスへ展開して行く為のAdobe System のデバイスへの展開面での進捗と,今後のエコシステムへの貢献について解説致します.


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