ARM Forum 2009 Preview ―― Technical Seminar Program
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キャッチアップ 2009年10月16日
![]() | Track-3 ツール |
T3-1 13:40-14:25
ARM 開発ツールによるAndroid ・プラットフォーム最適化手法
講演者: Vincent Korstanje氏 英国ARM社 Director of Technical Marketing
このセッションでは,ARM のプロファイラとコンパイラを利用して,Android 向けアプリケーションを最適化する手法を紹介します.ARM プロファイラがETM トレース,或はARM Fast Models のインタフェース経由し,プロセッサで実行されるインストラクションに関する情報を収集します.これらの情報は分析され,結果がプロファイリング,コール・チェーン,コード・カバレッジなどの形で表示.開発者は,ソフトウェア実行中の遅延に対するボトルネックなどシステムリソースの効率的に分析,改善することができます
T3-2 14:30-15:15
ARM マイコン用の統合開発環境MDK-ARM
講演者: 五月女 哲夫氏 アーム(株) フィールドアプリケーションエンジニアリング MCU担当シニアエンジニア
MDK-ARM はARM 社製のARM マイコン用の統合開発環境です.ソフトウエアの作成からターゲットのフラッシュに書き込んでデバッグするまでをわかりやすいインタフェースで利用することができます.最新のuVision4 とULINK-Pro デバッガを含めご紹介します.
T3-3 15:35-16:20
SoC 上のシステムの性能検討:将来のシステムの構築方法
講演者: Tim Mace氏 英国ARM社 Manager of Technical Marketing
将来の,高性能で高効率のメディア集中型システムの構築方法を検討します.課題は,メモリ構成,異なるレイテンシと帯域を要する,CPU やグラフィック及びビデオの調停方法です.QVGA 表示のスマートフォンを検討します.評価結果より,メモリ・システムの性能と効率向上に向けた将来の基本方針を紹介します.
T3-4 16:25-17:10
ESV 環境でのSW の先行開発,及びNIC301 Solution のご紹介
講演者: 内田 憲法氏 コーウェア(株) 技術本部スタッフ・アプリケーション・エンジニア
CoWare Virtual platform によるMultiCore 対応SW の先行開発及びデバッグ性能と,ARM 社との提携により実現されたPlatform Architect によるNIC301 architecture exploration solution をご紹介致します.
T3-5 17:15-18:00
Time to Market を確かにするケイデンスの包括的なARM 設計環境
講演者: 鈴木 雅晴氏 日本ケイデンス・デザイン・システムズ社 カスタマ・プラットフォーム・マーケティング部テクニカル・セールス・ディレクター
ARM プロセッサの需要が増加している昨今,短TAT 及び高品質で製品の市場投入を確かにする最適化されたソリューションは不可欠です.それら先進的な製品設計のプランニングから,検証,インプリメンテーション,そしてサインオフまで包括的でかつARM 製品に最適化されたケイデンスのソリューションをご紹介します.