ARM Technical Symposia 2011 Japan Preview――Technical Seminar Program

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2011年10月21日

 

406

CL Connected LifeSE Smart EmbeddedSS Smarter Systems

13:30-14:00
CL3-406 富士通セミコンダクターの先進ARM SoCソリューション
講演者:内藤 貢 氏 
富士通セミコンダクター(株) 開発・製造本部 本部長代理

 富士通セミコンダクターは,お客様のご支持とARM社のご支援により, 日本国内におけるARM SoCの出荷量No1 の実績を頂いております.今回は,最新のCortex-A15+ T604を使用した弊社のARM SoCソリューションを紹介します.また従来コアを用いてSoCを開発するお客様向けにCortex-A9/R4/M3と当社のインターフェースIP を多数搭載した評価用チップを搭載したARM SoC開発環境,ならびにESL(仮想環境)を用いたデザイン・サービスとソフトウェア開発サポートを用意しており,お客様の様々なアプリケーションに最適なSoC開発を短期間に実現します.


14:10-14:40
SE2-406 ARM Cortex-M4 搭載,STM32F4の全て
講演者:野田 周作 氏
STマイクロエレクトロニクス(株) MMSグループ アシスタントマネージャ

 昨年11月に発表されたARM Cortex-M4搭載マイコンの計画から約1 年,STマイクロエレクトロニクスは,その第一弾シリーズの「STM32F4」を遂にリリースします.本講演では,システム制御だけではなく,音声処理や画像処理にもその威力を発揮する「STM32F4」の詳細を説明します.


14:50-15:20
SE4-406 富士通FM3 ファミリの最新情報のご紹介
講演者:齋藤 章史 氏
富士通セミコンダクター(株) マイコンソリューション事業本部 マイコン事業部 マーケティング部 主任

 富士通セミコンダクターは汎用マイコン用CPU としてCortex-M3コアを採用した「FM3ファミリ」を展開し,多くのお客様にご採用頂いています.今回はFM3ファミリの最新情報として,ハードウェアであるマイコンの他に,リアルタイムOS やミドルウェアなどのソフトウェア,開発立上げに役立つスタータキット,様々な情報をご提供するアプリケーションノートについて紹介します.


15:50-16:20
CL12-406 次世代Tegra,Cortex-A9 クアッドコアSoC KAL-ELの概要,性能及び低消費電力技術
講演者:馬路 徹 氏
NVIDIA ジャパン シニア ソリューションアーキテクト

 本講演では他社に先駆けて製品開発が進むNVIDIA KALELの概要及びクアッドコア使用による各種アプリケーションの性能向上を紹介します.アプリケーションの方もマルチプロセス,マルチスレッド化され,クアッドコア適用の効果は明白です.更に,携帯のバックグラウンド・タスク実行時から高度なゲームプレイ等のフル負荷時などあらゆる場面で最適な低消費電力モードを提供するVariable SMP技術を説明します.これはクアッド・コア使用数を負荷状況によりダイナミックに切換え,さらに低負荷時には別途設けた超低電力コアを使用して,各場面で最適な性能・電力を提供する新技術です.


16:30-17:00
SE6-406 NXP LPC4300, Cortex-M4 とCortex-M0 デュアルコア製品のご紹介
講演者:木村 洋一 氏
NXPセミコンダクターズジャパン(株) ハイパフォーマンス・ミックスド・シグナル事業部 マイクロコントローラ・グループ・マネージャ

 NXP は,Cortex-M0とCortex-M4を製品として持っている唯一のベンダーであり,1つのチップにCortex-M0とCortex-M4を両方搭載した唯一のベンダーです.LPC4000ファミリーの特徴は,Cortex-M0がペリフェラルを制御することにより,Coretex-M4の演算性能をひきだすことにあります.


17:10-17:40
CL18-406 ルネサスモバイルプラットフォーム
講演者:川下 智恵 氏
ルネサスモバイル(株) マーケティング本部マーケティング統括部統括部長

 クラウド時代のスマート・フォンやコネクテッド・デバイス向けのモバイル・プラットフォーを,ARMコアベースのアプリケーションプロセッサAPE シリーズと高速LTE モデムを使用して開発し,量産も行っています.さらに量産も行っています.Dual Core を採用したAPE5R は,LTE 高速モデム・インタフェース,高性能グラフィック・アクセラレータ,および多種多様な周辺機能を1 チップに搭載し,高速・高性能・高機能を実現しました.さらに,業界トップクラスの超低消費電力LTE モデム・システムも実現しています.

 



 ※講演内容・講演者は都合により変更になる場合がございます.
最新情報は,
http://arm2011.event-web.net/でご確認いただけます.[2011年10月11日現在]

⇒ARM Technical Symposia 2011 Japan Preview TOP 

 

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