開発エンジニアのためのiPhone活用法(7) ―― iPhoneのプレゼン・アプリで発表を上手く演出する
●PockePre (800円)
iPhoneでは,映像の外部出力に対応したアプリであれば,ビデオ・ケーブルを使ってプレゼンテーションに利用することができます.PockePreはそんなプレゼン用アプリの一つで,PDFまたは画像ファイル(jpgやpngなど)を表示できます(4).
このiPhoneアプリは,最近売り出されている手のひらサイズのプロジェクタで背面照射式のものに対応しており,ミラー・モードが付いているのが面白いところです.
スライド再生中,iPhoneの画面はノート・パソコンのタッチ・パッド風の画面になり,指で前後にスライドさせることができます(図6~図10).
図6 PockePreのファイル選択画面
ファイルの転送はWi-Fi経由で行う.
図7 PockePreのIPアドレス表示画面 兼 ファイル転送待ち画面
この状態のときにパソコンからWebブラウザでこのIPアドレスに接続すると,ファイルのアップロード画面が表示される.
図8 プレゼンテーション中のiPhone側の画面
スワイプによる拡大縮小やダブルタップによる終了が可能.
図9 PockePreを実際に使っているところ
図10 プレゼンテーション画面を拡大したところ