DDRメモリの製品動向と基板設計のポイントを解説 ―― テクトロニクス・イノベーション・フォーラム2010
●展示会場ではディジタル・オシロスコープの新製品を披露
テクトロニクス・イノベーション・フォーラム2010に併設の展示会(写真10)では,日本テクトロニクスの計測機器をはじめ,グループ企業であるフルークの製品(写真11)やパートナ企業の製品などが展示されていた.

写真10 テクトロニクス・イノベーション・フォーラム2010の展示会場

写真11 グループ企業であるフルークの展示コーナ
日本テクトロニクス製品の展示では,10月26日当日にリリース発表されたディジタル・オシロスコープ「TDS2000Cシリーズ」が展示されていた(写真12).既存製品「TDS2000Bシリーズ」の後継となる,ディジタル・オシロスコープのエントリ・モデルである.

写真12 テクトロニクス・イノベーション・フォーラム2010の当日にリリースされたディジタル・オシロスコープ「TDS2000Cシリーズ」の最上位モデル「TDS2024C型」
パートナ企業の展示では,パルテックが,NANDフラッシュROMコントローラとNANDフラッシュROMを組み合わせた32GバイトSSDモジュールを展示していた(写真13).NANDフラッシュROMコントローラはTDKの「GBDriver RS2」,NANDフラッシュROMはMicron Technology社の64GビットSLC(Single Level Cell)品である.

写真13 NANDフラッシュROMコントローラとNANDフラッシュROMを組み合わせた32GバイトのSSDモジュール
ふくだ・あきら
テクニカル・ライタ/アナリスト
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