2007年3月アーカイブ

Hamana-4,参加募集は4/2~16

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Hamana-4の計画発表と参加チーム募集は,2007/4/2(月)から始まります.
それでもって,2007/4/16(月)の17時に,募集を締め切ります.

たった2週間しか,検討できる期間がありませんが;; 組み込みシステム/組み込みソフトウエアの開発技術力を向上させるチャンスかと思いますので,我こそは,と思う方は,ぜひ,チャレンジしてみてください.

ハードウェア開発はちょっと難しいかも, というチームのためには,マイコンやセンサなどの部品をセットにした入門キットも提供(有償)する用意があるようです.ただし,はんだ付けは自分たちでする必要があります.
また,参加資格(予定)の中に,「ソフトウエア,ハードウエアに関して興味を持っており」という一文もあることですし,いずれにせよ打ち上げ成功に至るまでには,各種ハードウェアがらみの問題とも向き合うはめになることでしょう….

# 現在,Hamana-4実行委員会は,募集要項の内容を最終確認中です….

大西さんの調査報告:中田島砂丘での模型ロケット打ち上げは可能

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2007年3月19日,大西さんが,Hamana-4打ち上げ候補地である中田島砂丘(静岡県浜松市)に調査に行ってこられました.

結論から言うと,

1)中田島砂丘の北側にある広場での打ち上げはOK
 (ただし,芝生を傷つけない等の配慮は必要)

2)中田島砂丘の北側部分での打ち上げもOK
 (ウミガメの産卵は,砂丘の南側のへり,海に近い個所で行われるため.
 また,日中であれば砂丘への出入りは問題ないとのこと)
 ※夜に,砂浜で花火をするのは厳禁!

なお,観光シーズンにあたるため、周囲環境への配慮も必要との報告がありました.

詳細はこちら(大西さんが作成したWikiの中の「中田島砂丘」についての情報ページ)を参照ください.

今年も暑い夏になりそうです

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Hamana-4実行委員会 委員長の大西@株式会社ヴィッツです。

今年もやります、Hamanaプロジェクト!

昨年までの成果を生かしつつ、より良いプロジェクトとして推進していきたいと思います。Hamana-4をより良くするためには、なにより組織力の強化と目的の明確化です。Hamana-4実行委員会では現在(3月15日)の時点で5名の委員で構成されていまして、まだまだ募集中です。Hamanaの目的である「組込みシステムの学習環境と教材を作り上げる」という目標に賛同していただける方を募集しております。

Hamana-4実行委員会では新しい試みとして、実行委員会による開発成果の評価を行い、その結果を参加者にフィードバックして次回、次々回への開発に向けての提案を実施します。また開発成果の発表を義務付け(といってもそんなに堅苦しくない程度で)、Hamana-4で目指す目標をしっかりと定めたいと考えています。

近々の予定として、4月早々にHamana-4参加案内とレギュレーションの発表を行います。

打ち上げ場所についての議論:アカウミガメの産卵

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Hamana-4の打ち上げ場所については,中田島砂丘が候補に挙がっていました.

しかし,大西氏が先日現地に赴いた際に,

「中田島砂丘はアカウミガメの産卵地で、
5月~8月の産卵期には砂丘での花火はご遠慮ください」

といった注意書きがあったそうです.SWEST開催は9月で,開催前の打ち上げとして8月を想定していたため,打ち上げ場所もしくは時期の変更を検討する必要が出てきました.

現在,以下のような意見が出ています.

・アカウミガメの産卵とふ化,子ガメが海に帰っていくのが夜間であれば,日中の打ち上げは問題ないのでは?!

・どう考えても産卵場所になり得ない場所であれば問題ないのでは?

・実質上の問題だけでなく,アカウミガメを保護しようと活動している人々から懸念を抱かれる可能性のある活動は避けたほうがよいのでは?

来週,大西さんが現地に赴いて,再度調査してこられるそうです.

Hamana-4の目論見(もくろみ)書が出てきた

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大西さん(ヴィッツ)が,Hamana-4の目論見書を作成,MLメンバに提示しました.以下,目論見書の内容となります.

・大西さんがHamana-4実行委員会の委員長となり,岸田さん(フルノシステムズ)と松本さん(YDKテクノロジーズ)が実行委員を務めます.また,二上さん(東陽テクニカ)と服部さん(ヴィッツ),SWEST実行委員会が相談役を務めます.

・今までのHamana1~3では,SWESTの会期内の早朝にロケットの打ち上げを実施していましたが,Hamana-4では,SWESTの前(8月下旬など)に打ち上げを実施し,SWESTではその成果を報告します.

・Hamana-4では,相談役が,参加チームについて評価を実施したい(評価結果は公表したい)と考えています.評価は次回(Hamana-5)に続けるための指標であり,また,場合によっては評価の高いチームを表彰するなどの可能性もあります.

・模型ロケットを打ち上げるHamana-4とは別に,Hamanaプロジェクトの将来的な展開として考えられる方向性の先行開発「Hamana-X」も併せて実施されます.ヴィッツでは,模型飛行機の自律制御を実施する予定だそうです.

ところで,目論見書と同時に,模型ロケットの打ち上げ場所の候補について,問題が出てきました.それについては「打ち上げ場所についての議論:アカウミガメの産卵」を参照してください.