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aJile Systems,リアルタイム・カーネルとハードウェアJVMを備える32ビットJavaプロセッサの日本での出荷を開始
ニュース 2009年4月3日
米国aJile Systems社は,リアルタイム・カーネルとハードウェアJVM(Java仮想マシン)を備える32ビットJavaプロセッサ「aJ-102」の日本での出荷を開始した.電力・水道・ガスなどのインフラ機器や産業用制御機器,ホーム・オートメーション,生産設備,貨物輸送機器,ハンディ・ターミナルなどに利用できる.
本プロセッサを使用する場合,汎用OSおよびソフトウェアJVMは不要である.Javaバイト・コードを直接実行できるため,処理速度が向上する.また,コード変換用のメイン・メモリやフラッシュROMの容量を抑えることができる.
10/100BASE-T EthernetやUSB OTG,LCD,CompactFlashカード,SD/SDIO/MMCなどのコントローラを持つ.また,3チャネルの24ビット・タイマ/カウンタや6チャネルのPWM,4チャネルの16550相当のUART,GPIO,DMAコントローラ,I2Cインターフェースを備える.オプションとして,暗号化/複号化エンジンを用意する.
[写真1] aJ-102の外観
[写真2] aJ-102のブロック図
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