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コンテック,入出力点数が128のPCI Express対応ディジタル入出力ボード4機種を発売
ニュース 2006年12月25日
コンテックは,入出力点数が128のPCI Express対応ディジタル入出力ボード4機種を発売する.すなわち,入力点数と出力点数が各64の非絶縁型入出力ボード「DIO-6464T-PE」,入力点数と出力点数が各64の絶縁型入出力ボード「DIO-6464L-PE」,入力点数が128の絶縁型入力ボード「DI-128L-PE」,出力点数が128の絶縁型出力ボード「DO-128L-PE」の4機種である.非絶縁型の入出力レベルはTTL(5VDC),絶縁型(フォトカプラ絶縁)は12~24VDC.
PCI Expressバス x1~x16(レーン数1~16)のスロットを搭載するパソコンに接続して利用する.入力には,ノイズやチャタリングによる信号の誤認識を防止するためのディジタル・フィルタを搭載している.入出力コネクタや信号配置などのインターフェース仕様は,同社の既存のPCIバス対応ボード(PIO-64/64L(PCI)H,PI-128L(PCI)H,PO-128-L(PCI)H)と共通である.そのため,同社のケーブルやアクセサリ機器をそのまま利用できる.ソフトウェアについても,同一のAPI(application programming interface)を採用している.
WindowsやLinuxに対応したドライバ・ライブラリが付属する.オプションとして,計測システム開発用のActiveXコンポーネント集や米国National Instruments社の計測システム開発環境「LabVIEW」と連携するためのプラグイン・ライブラリ(VI-DAQ)を用意する.鉛フリーおよびRoHS指令に対応している.2007年1月29日から出荷を開始する.
[写真1] DIO-6464T-PEの外観
[写真2] DIO-64646L-PEの外観
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