[ keyword: 計測器 ]

Tektronix,最大15GHzの周波数帯域に対応したリアルタイム・オシロスコープを発売

 米国Tektronix社は,リアルタイム・オシロスコープ「TDS6154C」を発売した.本オシロスコープのアナログ帯域は12GHzだが,ディジタル信号処理(DSP)を用いて周波数応答特性や位相特性を補正することで,最大15GHzまで周波数帯域を引き上げることができる.データ転送速度が5Gbps~6.25GbpsのPCI Express Generation2やSerial ATA IIIなどの高速シリアル・インターフェース規格のコンプライアンス・テストなどに利用する.

 本オシロスコープのサンプリング性能は最大40Gサンプル/s(2チャネル使用時).測定範囲が振幅の20%~80%で30psの立ち上がり/立ち下がり時間を測定できる.データ・レコード長は,4チャネル使用時に標準2Mポイント.オプションで最大32Mポイントまで拡張可能.

 また,これとは別にアクティブ差動プローブ「P7313」を提供する.本プローブのアナログ帯域は12.5GHz.用途に応じて取り替え可能はプローブ・ヘッド「Tip-Clipアダプタ」を用意する.


[写真1] 「TDS6154C」の外観


[写真2] 差動プローブ「P7313」

■価格
1638万円(TDS6154C)
144.9万円(P7313)

■連絡先
日本テクトロニクス株式会社
TEL: 03-6714-3010
URL: http://www.tektronix.co.jp/

組み込みキャッチアップ

お知らせ 一覧を見る

電子書籍の最新刊! FPGAマガジン No.12『ARMコアFPGA×Linux初体験』好評発売中

FPGAマガジン No.11『性能UP! アルゴリズム×手仕上げHDL』好評発売中! PDF版もあります

PICK UP用語

EV(電気自動車)

関連記事

EnOcean

関連記事

Android

関連記事

ニュース 一覧を見る
Tech Villageブログ

渡辺のぼるのロボコン・プロモータ日記

2年ぶりのブログ更新w

2016年10月 9日

Hamana Project

Hamana-8最終打ち上げ報告(その2)

2012年6月26日