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トップ > ニュース > 2003.12 > 2003.12.17_01

2003年の電子産業国内生産額,3年ぶりにプラスに転じて対前年比+5.8%増


 JEITA(電子情報技術産業協会)は,電子産業分野における2003年の国内生産額を発表した.2003年の国内生産額(見込み)は,対前年比+5.8%増となり,3年ぶりにプラスに転じた.「PDP(plasma display panel)テレビや液晶テレビ,DVDプレーヤ,カー・ナビゲーション・システムなどの高機能なディジタル家電が好調な伸びを示しており,企業収益は回復しつつある.ただし,デフレの継続,高い失業率など,不安材料はまだ残っている」(JEITA会長の佐々木元氏).

 2002年12月の時点では,2003年の国内生産額を対前年比+3.6%増と予測していた.しかし,携帯電話(対前年比+33%増),薄型テレビやDVDレコーダなどの映像機器(対前年比+22.9%増)などの新規需要が予想以上に好調だったこともあり,+5.8%増になったという.地上ディジタル放送の開始やアテネ五輪などのプラス要因があることから,映像機器は今後も市場のけん引役となるもよう.これらを踏まえて,2004年の国内生産額の見通しは対前年比+6.5%増と予測している.

 またJEITAは,地上ディジタル放送受信機の2003年11月までの国内出荷実績を発表した.地上ディジタル放送対応テレビ/チューナの合計出荷台数は31万1千台である.2004年のテレビ受信機(PDP受信機,液晶テレビを含む)の生産台数は420万台となり,そのうち約120万台が地上ディジタル放送に対応するものと予測されている(ただし,チューナ単体は含まれていない).


[図1] 電子工業生産推移(2003年は見込み,2004年は見通し):JEITAの発表資料に基づく



■連絡先
JEITA(電子情報技術産業協会)
TEL: 03-3518-6424
URL: http://www.jeita.or.jp/



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