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NEC,ガラス基板上に電源回路を形成した液晶ディスプレイを開発


 NECは,ガラス基板上に電源回路を形成した液晶ディスプレイを開発した.薄膜トランジスタ(TFT:thin film transistor)を用いた電圧レギュレータ回路を開発したことにより実現した.本技術は2年後をめどに実用化する予定という.

 電源回路としてチャージポンプ回路をガラス基板上に形成することは,従来から可能だった.しかし,チャージポンプ回路は負荷電力変動によって出力電圧が変化する特性がある.このため,表示状態により負荷電力が大きく変化する液晶ディスプレイへは適用できなかった.

 今回開発した液晶ディスプレイは,チャージポンプ回路やレギュレータ回路,6ビットD-Aコンバータ回路,ドライバ回路などをガラス基板上に形成している.これらの回路の駆動に必要な複数の電圧を3Vの入力電圧から生成する.2.1インチ,176×234ピクセルの画面に26万色を表示できる.


[写真1] 今回開発した液晶ディスプレイの表示例

[写真2] 今回開発した液晶ディスプレイ(左)と電源回路などを外付けしている液晶ディスプレイの比較



■連絡先
NEC
TEL: 044-856-2054
E-mail: koho@cl.nec.co.jp
URL: http://www.nec.co.jp/



参考URL
NECの発表資料

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