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東芝パソコンシステム,第4世代Intel Coreプロセッサに対応した244mm×244mmの組み込みCPUボードを発売
ニュース 2013年6月5日
東芝パソコンシステムは,第4世代Intel Coreプロセッサに対応した組み込みCPUボード「TEM140」を発売する.ソケットはLGA 1150で,Intel Core i7-4770S,同i5-4570S,同i5-4570TEを装着して使用する.チップセットはIntel Q87 Express,メイン・メモリは最大32GバイトのDDR3-1600.外形寸法は244mm×244mm.
ディジタル(DVI-D)2画面,アナログ(RGB)1画面,合計3画面を出力できる.4ポートのSerial ATA 3.0インターフェースと1ポートのmSATAスロットも備えている.さらに,PCI Express Gen2/Gen3,Ethernet(10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T),USB 2.0/3.0,マイク入力,ライン入力/出力などのインターフェースを装備する.
オプションとして,TPM(Trusted Platform Module)セキュリティ・チップを搭載できる.対応するOSはWindows 7,Windows Embedded Standard 7.OSの起動は9秒以内と速い.発売開始より同一仕様にて3年間の継続供給を保証する.また,顧客の要求によりBIOS(Basic Input/Output System)のカスタマイズやWindows OSの軽量化などにも対応する.
2013年8月下旬に出荷を開始する.
写真1 TEM140の外観

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