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ローム，1016サイズのショットキー・バリア・ダイオードを発売
ニュース 2012年10月18日
ロームは，外形寸法が1.0mm×0.6mm×0.45mm（1016サイズ）の表面実装パッケージ（VML2）に封止したショットキー・バリア・ダイオード「RBE05AS20A」を発売した．スマートフォンなど，省スペース化が要求される携帯型機器などに利用できる．同社では，1.6mm×0.6mm×0.6mm（1608サイズ）のショットキー・バリア・ダイオード（RBE05SM20A）を出荷している．今回，定格値や電気的特性がこれと同等で，実装面積が約53％低減した品種を製品ラインナップに追加した．
電源回路に使用されるショットキー・バリア・ダイオードには，順方向電圧（VF）が低く，平均整流電流（Io）が高いものが求められる．本ショットキー・バリア・ダイオードの順方向電圧は0.53V，平均整流電流は0.5A．ダイオードの素子構造を見直して電流効率を改善したという．
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