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ローム，0402サイズのツェナー・ダイオードを製品化
ニュース 2012年10月2日
ロームは，0402サイズ（0.4mm×0.2mm）のツェナー・ダイオードを発売する．従来の品種（0603サイズ，0.6mm×0.3mm）と比べてサイズが55％小さくなった．スマートフォンなどの携帯機器向けに開発した．
抵抗器やコンデンサなどの受動部品では，すでに0402サイズの製品が発売されている．一方，ダイオードなどの半導体素子については，従来，0603サイズが最小だったという．チップの寸法誤差は±10μm．電極表面に金を採用している．これにより，はんだぬれ性や信頼性が向上した．
2012年10月からサンプル出荷を開始する．量産出荷は2013年4月から．本製品は，2012年10月2日～6日の期間，幕張メッセ（千葉県千葉市）で開催されているCEATEC JAPAN 2012のロームのブースにて公開されている．
[写真1] 0.5mmのシャープペンシルの芯と比較
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