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Wind River,組み込みLinuxやミドルウェアなどから構成される機器間通信(M2M)向けの開発基盤を提供
ニュース 2012年9月14日
米国Wind River社は,組み込みLinuxやミドルウェアなどから構成される機器間通信(M2M)アプリケーション向けの開発基盤「Win River Intelligent Device Platform」を提供する.同社の既存の開発キット「Wind River Embedded Development Kit for M2M Smart Services」の機能を強化した.
本開発基盤には,同社の組み込みLinuxである「Wind River Linux」が含まれる.また,ミドルウェアとして,仮想マシンやOMA DM(モバイル機器のデバイス管理),OSGi(Javaモジュールの動的追加や実行の管理),TR-069(ホーム・ゲートウェイなどの機器の制御・管理)などの機能を用意する.通信方式は,3G,Bluetooth,Ethernet,Wi-Fi,ZigBee,ZWaveに対応する.このほか,セキュリティ管理ツール,統合開発環境(Wind River Workbench),Webベースのコンフィグレーション管理ツールなども提供する.
2012年第4四半期に出荷を開始する.
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