[ keyword: FPGA, ボード, EDA ]

図研の回路・基板設計環境が備えるFPGA協調設計ツールがXilinxの28nm FPGAやARMコア内蔵FPGAに対応

 図研の回路・プリント基板設計環境「CR-8000/CR-5000」が備える,プリント基板とFPGAの協調設計ツール「GPM(Graphical Pin Manager)」が,Xilinx社の「7シリーズFPGA」および「Zynq-7000 EPP(Extensible Processing Platform)」に対応した.これらのFPGAの情報をGPMのデバイス・ライブラリに追加した.GPMを使って,ボード上の部品配置を考慮した信号の引き回しやピン割り当ての検討が行える.

 FPGAを搭載したプリント基板の設計では,ノイズ対策などのために,後からFPGAのピン割り当てを変更したくなる場合がある.FPGAは手元で自由に回路構成を変更できるデバイスであり,ある制約の元でピン割り当ても変更できる.このような制約とプリント基板のパターン・レイアウトを考慮しながら最適なピン割り当てを決める際に,GPMが利用される.

 7シリーズFPGAとZynq-7000は,28nmプロセスで製造する新しいFPGAファミリである.Zynq-7000は,デュアルコアのCortex-A9 MPCoreを搭載している.


[図1] GPMの画面例(Zynq-7000の回路図シンボルとフットプリント)


[図2] GPMの画面例(ピン交換を行っているところ)

■連絡先
株式会社図研
TEL: 045-942-1511
URL: http://www.zuken.co.jp/

組み込みキャッチアップ

お知らせ 一覧を見る

電子書籍の最新刊! FPGAマガジン No.12『ARMコアFPGA×Linux初体験』好評発売中

FPGAマガジン No.11『性能UP! アルゴリズム×手仕上げHDL』好評発売中! PDF版もあります

PICK UP用語

EV(電気自動車)

関連記事

EnOcean

関連記事

Android

関連記事

ニュース 一覧を見る
Tech Villageブログ

渡辺のぼるのロボコン・プロモータ日記

2年ぶりのブログ更新w

2016年10月 9日

Hamana Project

Hamana-8最終打ち上げ報告(その2)

2012年6月26日