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スマートエナジー研究所とdSPACE,エネルギー制御開発のためのモデルベース開発キットを発売

 スマートエナジー研究所とドイツのdSPACE社は,エネルギー制御開発のためのモデルベース開発キット「Power SEL 200」を発売する.本評価基板のパワー部には二つの双方向DC-DCコンバータを,制御部には米国Texas Instruments社製のマイクロコントローラ「Piccolo F28035」を搭載する.dSPACE社のラピット・プロトタイピング用制御ボード「DS1103」を使用してモデルベース開発/検証を行い,完成した制御プログラムをF28035に書き込む.

 定格出力電力は200Wで,200Vおよび48VのDCラインへ接続できる.インターフェースとしてCANとRS-232-Cを搭載し,HEMS(Home Energy Management System)などの外部アプリケーションと通信しながら,エネルギー制御が行える.エネルギー制御回路の検証用にSCALEシミュレータが付属しており,スイッチング電源のふるまいを高速にシミュレーションできる.


[図1] Power SEL 200の外観

■価格
450万円

■連絡先
スマートエナジー研究所
TEL: 055-943-5700
URL: http://www.smartenergy.co.jp/

dSPACE japan株式会社
TEL: 03-5798-5474
URL: http://www.dspace.jp/ja/jpn/home.cfm?

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