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ゼットエムピー,USBインターフェースを備える6軸モーション・センサ・モジュールを発売
ニュース 2010年9月15日
ゼットエムピーは,USBインターフェースを備える6軸モーション・センサ・モジュール「e-nuvo IMU-Z Lite」を発売した.3軸加速度センサと3軸ジャイロセンサ(角速度センサ)を備える.外形寸法は25mm×15mm×10mm,重量は3g.
加速度の測定範囲は±2g,±4g,±8gで切り替え可能.測定分解能は12ビット.角速度の測定範囲は±500°/s,±2000°/sで切り替え可能.測定分解能は10ビット.サンプリング周期は10ms~10sで,10ms刻みで任意の周期を指定できる.電源はUSBバス・パワーを利用する.
センサの挙動が分かる3Dビューワが付属する.これを利用すると,6軸センサの値をリアルタイムにグラフ表示したり,センサの姿勢を3Dオブジェクトで表示したりできる.また,通信用,および値変換用のサンプル・プログラムが付属する.プログラミング言語はC#,C++,C言語に対応する.また,本センサ・モジュールの基板を覆うケースも用意する.ケースの外形寸法は30mm×20mm×18mm,ケースを含むセンサ・モジュールの総重量は7g.
同社は2009年11月から9軸ワイヤレス・モーション・センサ「e-nuvo IMU-Z」を出荷している.今回のセンサ・モジュールは,e-nuvo IMU-Zの廉価版という位置づけで発売する.
[写真1] e-nuvo IMU-Z Liteの外観
[写真2] e-nuvo IMU-Z LiteとパソコンをUSBケーブルで接続
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